お久しぶりです。

この春は日本へ行くので夏はローラで過ごす予定でいます。本当に別荘状態。

夏は子供の学校を考えるとやはり動きやすいんですよね。(日本にも行きたいけど、暑い夏に行きたくない)

そこで、ロング滞在できるなら一仕事できるので、やっすい家をもう一件買おうかなと思いまして。

というのも、それでやっすく買った家を、HUD programを利用して低所得者に貸し出そうと悪知恵を思いつき、電話していろいろ聞いてみたら、ひと昔前は貸す家の方の査定もあれこれあったようですがぶっちゃけ今はごった返す低所得者と貸家が不足しているため、査定もそんなに厳しくない、とのこと。家賃は30%低所得者が、残りは政府が払ってくれるそうです。

別の家を貸していますけど、1日入金の約束が週末を挟み5日になったり、コロナ時は一時家賃払えない~と泣きつかれて1200ドルを900にしてあげたりと借主によって浮き沈みあるぐらいなら政府相手にしたほうが効率良いといよいよ考えたんですよね。(前々から考えてはいたけど)

 

Forclouserというのはいわゆるローンを払えなくなって銀行に差し押さえされた家で、その後銀行が安く売りに出している物件。相場よりも安いので、治せばいい間取りだとか立地だとかを見極めるとオイシイ物件を安く買えるチャンス?

 

それで、Forclouserの100K のやっすい家を見つけたので早速ローラの親戚にみにいってもらったところ、、、

中がボロボロなのは知ってはいたけど、想像以上にボロかったらしく、、、、

 

なんでも差し押さえられて出ていく前に何でもかんでも取り外して持って行ったらしく、電気をつけるスイッチのプレートすら一つ残らず外されていたらしい。カーペット変えて、シンクやカウンター取り替えて、というレベルではなくエアコンやウォーターヒーターの大物から1ドルレベルのもの全てないから治すのにすごいお金かかりそうなほどだったらしいです。

だって、このインフレでスイッチカバー以前は1ドルだったものが今5ドルですからねえ。。。

その家はハーフエイカーで家の外にはレンガのアーチづくりの外廊下が結構可愛くて期待していたのですがお蔵入りとなりました。

 

ただし、2023年は経済状況はますます悪化するといわれていて、知り合いの銀行や大手の会社などの固いと思われていた人達が結構首を切られる事例が増えてきており、これからForclosure物件増えると思われます。なので、引き続きそういういわくつきのオイシイ物件に目を光らせていきたいなと思います。

 

自分メモとしてHUD