9月1日金曜日、もう9月かー、早いなー、とか思いつつ、こちらアメリカミズーリ州では学校は始まっているので、日本のような感覚はなく普段の日常なのですが夏の終わりはなんとなく嬉しいです。だって私は冬が好きなので。しかーし、少し寒くなってくると、、、嗚呼あのミズーリの寒い冬、越せるのかしら、、、と思ったり。。。。
っていうか、束の間の秋を楽しもうぜっていう話なんですけど。
金曜職場の上司に呼び出され、突然の政府からのフードプログラムが大きく変わることになるから、と言い渡されました。よりヘルシーな食事を提供するためにガイドラインが上書きされたようで、こんな大きな変更はここ7,8年、ディレクターがデイケアにかかわる仕事をしていたうちでは経験したことがなかったようで、みんなザワザワしておりました。
子供達へ提供する食事のメニューが大きく変わり、材料もレシピもこれまでより複雑になりそうです。変更したガイドラインとメニューとレシピの厚いファイルを私用にも一部プリントしたから、と言って一冊渡されました。
まあ、大変そうですけど、、、所詮デイケア用の子供のメニュー。調理時間的にどうしても無理すぎるものはないだろうし、手間なら今よりも十分かけられる余地はある、それに今までのガイドラインは決してヘルシーとは言えないものだったので、心の中では「望むところだ!」と思いました。
「わかりました。一通りファイルに目を通しておきます。今より手がかかる時間的な余地もありますし、よりヘルシーな食事を提供できるのは私のパッションでもありますので、皆さんで一緒にこの変更を乗り越えていきたいと思います(๑•̀д•́๑)キリッ」といかにも優等生なお返事もしておきました。
だってねえ、今だって、朝食に離乳食中のインファントにもチョコレートチップの入ったマフィンを朝食に提供したり、誕生日の子がいればちょっとでもベロについたら色が絶対に取れない強烈なクリームがてんこ盛りに乗ってるカップケーキとかランチ前に食べさせたり。
(オイオイ!そんなもんランチ前に食べたらご飯たべれなくなるだろー?!)とかそんな概念はないんです。
人参がメニューにあるけど、缶の切って煮てある人参を温めただけで、子供達は絶対に手を付けず全部ゴミ箱行き、とかね。
それでも、余った人参やグリーンビーンは取っておいてスパゲティのミートソースに入れたり、お肉を炒めた時は出来るだけ脂分は流して綺麗に灰汁も取ったりしているのです。それに、基本お変りは必要ないのですが、よく食べる子はもっとちょうだいって言いに来るので、パンや麺類はもうない、と断り、フルーツや生の人参スティックやリンゴを欲しがる子にはすかさず盛り付けてあげたり、ささやかなヘルシーテロをしていますw (もちろん、上司には了承済みです、貴方の好きにすればいいわ、と言われています)
とは言え、我が家でも最近食事管理が甘々だったので、これを機に少し気を引き締めていこうと思います。下の子なんてチョコレートが大好きで本当に困ります。。。
で、家に帰ってきたら、アクシデントで落としてしまったらしい紫蘇の種。プチトマトの鉢からシソがー。
ちょうどピザを作っていたので、ピザに乗せて美味しく頂きました。
ファーマーズが作ったチョリソーをいれたピザに、シラントロとシソの刻みをのせて。
そして、ここ最近もち米の袋を開けてしまったのでもち米続きだった上、いろんな混ぜ物に浮気していたのですが、もう限界!キヌアご飯が食べたい!!と思い至りました。もち米がまだあるのに、白米の袋を開けてしまいましたが、ご飯を炊くのに混ぜ物は私はやっぱりキヌアが一番好きです。ああ、いい香り。
私は母親が健康食品にはまって、小さい頃からまずーーーーい麦飯や、コーラ禁止、ラーメンには野菜炒めをたっぷり乗せられて育ったので、当時はいやがらせとしか思えず、普通と違うことが嫌だったのですが今思えば母の気持ちが痛いほどに分かります。そして同じ嫌がらせを今自分の子供達にしていると言う、、、w
でも、こと食事に関しては節制のない国アメリカなんかにいるし、近年オーガニック食品や、健康食材は金次第。今年は畑も作らず(もともと都会育ちなので知識はありません)、最近働き始めてしまったので効率化第一になっているし。反省点がたくさん。
改めて、自分と家族の健康に気を使い、毒素が抜ける、毒素を入れない食生活を、(できるだけ)、心がけたいと思います。。。