この間お正月だと思っていたのに、気がつけば立春も過ぎ・・

日差しは春なのですが、ふきつける風は冷たくてまだ春は遠いかんじです


今回はフリートークで、日々の雑感です

お付き合い頂けたら嬉しいです


わんわん朗読


TVer様もYouTubeもあるとはいえ、やはり一番よく聞くのは、愛してやまないラジオです・・


すこし前に聞いたNHKラジオの朗読番組がとても良かったのですが、


村上春樹著「女のいない男たち」のなかの「ドライブ・マイ・カー」を、俳優の勝村政信さんが朗読してくれるというものでした


「ドライブ・マイ・カー」というと、カンヌで賞を取ったし映画のイメージが強いのですが、朗読で聞くのもすごく味わい深いと思いました


勝村さんの声がいいし、目を閉じれば、となりで話を聞いているような気持ちになります


いまは同じ短編集の「イエスタデイ」の朗読をほかの俳優さんがしていて、毎日楽しく聞いています


となると本を再読したくなるということで、本棚から引っ張り出して読み始めたのですが面白いです


本はもっぱら借りて読む習慣なので、手元に本があるというのはまれなのですが、ひさしぶりに出してきて、この本をどこで買ったかを思い出しました(旅のお供にと空港で買ったのでした)


感染に気をつけながらとはいえ、また海外にも行けるようになったのはほんとうに嬉しいことだなと思います


わんわん不適切にもほどがある


2話ももちろん見ましたよー、娘も巻き込んで2人で見ました


ひとりで抱えちゃだめですか、というタイトルのついた回だったのですが、


シングルで一人前で働いて、乳幼児のワンオペ育児で、と考えただけでめまいのしそうな状況で、


それでもだれかに頼むよりひとりでやったほうが早い、と思ってしまうという・・


個人的には、分かると思う気持ちと、とはいえこれからは分担して回していくマネジメントの力が必要になってくるんだろうなという気持ちと、半々くらい


フルタイムで働いて子育てするほどの力量がないのと、自分で子育てをしてみたかったので、短時間で働いているわけですが・・


これからは、周りの協力を得ながら、仕事に家事に子育てにと回していくのがよりスタンダードになっていくんだろうと想像します


もう子育てがひと段落しつつあるので応援する側になるのですが、


たとえば娘が将来ひとりで抱えて疲れているようだったら、なにをやってほしいか聞いて、手伝えたらいいなあと思いました


あと娘と盛り上がったのがキヨシ君、お母さんに言い過ぎましたと謝ったり、かわいすぎですー♡


わたしは新卒で入った会社で、先輩につけられたあだ名が「キヨシ」だったので勝手に親近感です

(ちなみにキヨシ、は氷川きよしさん由来で、いまみたいに綺麗になる前の、出始めのころの見た目に似ていた)


録画予約がかけてあるので、週末に続きを見られるのがとても楽しみです


わんわんOSの変更


夫が薦めてくれたインターネットの子育てがらみの記事に、子どもを変えたいなら親が変わるようにというものがあって


最近そういう意見にものすごく出会います、意識しているから起こるセレンディピティなのか・・


夫のいう記事では、子どもの計算を早くするにはとかそういう問題は、やり方を変えるとか、方法を変えることで対応できるけれど、


勉強しない子を勉強させるにはとか、そういう子どものあり方そのものをどうこうするには、アプリレベルでなくOSレベルで親の考えを変えないとうまくいかない、という話でした


人は変えられない、変えられるのは自分だけどという話がよくありますが、この場合も同様で、


具体的に親のやれることとしては、


相手は小さいこどもでなくもう自立間際の子どもあり、変えられないものという前提にまず立って、


子どもを信用して、共感して話を聞くだけに留めたらいいでしょう、というもの


この信用、がわたしには難しい!


記事の話だと、共感して聞いてもらって気持ちが落ち着いた子どもは自分で気づいて変わっていく、となるらしい


すこし前まで読んでいた内田樹さん真砂ちづるさんの本も、子どもに敬意を払う、ということを最後に説いていたし、そういう成長段階にきているんだろうと思います


勉強するように言ったり、デジモノを取り上げたりするのは手っ取り早いように見えるのですが、根本的解決にはならないわけで・・


子どもを変えるのでなく、自分の考え方をアップデートするべしと、いろんなところからタイムリーにアドバイスされていて、いよいよなんだなと思います

はあ難しいですー・・


おまけの動画、サッカーボールとわんこ

自前の毛皮で、寒くても犬は元気です