今週の連休最終日、NHK-FMにてなんと10時間におよび
プログレッシヴロックだけを流すという暴挙(いや快挙!)ともいえる
番組をやっていました。
曲自体は今更ながら有名どころ無名どころ含め知っているものばかりでしたが
重要なのはその「意義」ですね。
お茶の間にキング・クリムゾンやマグマの「有り得ない」曲が次から次へ。
そして当時のレコード片面すべて費やした20分以上の組曲も
ノーカットで全曲かかっておりました。
拍車をかけるようにパーソナリティによるプログレ話の数々も圧巻でした。
プログレ人には常識と呼べるようなアーティストの逸話も
一般人にはチンプンカンプンであったことでしょう。
おそらくはNHKのレコード室というか資料室にも置いてなさそうな
アレアやCOMUSのような盤はパーソナリティたちが
持ち寄ったのだろうと思います。
わいわいと話に花を咲かせて好きな
プログレ盤をかける・・・好事家にはうらやましいシチュエーションですねぇ。
ちなみに10時間ピッタリとラジオ(ネットラジオ)に張り付いてはいられない
子育て世代の私は
インスタントな録音機器で近所の喧騒もろとも大雑把に録音しておりました
(つまりライン録音でないということ・・)。
時間があるときに、徐々に聞いていこうと思います。
