今回はタイトルのようなカラー複合機とカラーレーザープリンタ同時購入の例を紹介します。
比較的規模の大きな会社であれば、
カラー複合機2台より導入コストを抑えられる、
負荷を分散させる、等の理由で
複合機とプリンタの同時購入はあります。
しかし本来カラー複合機一台で問題なさそうな
オフィス人員&出力ボリュームでありながら
複合機とレーザープリンタを入れる例があります。
カウンター料金を嫌ってのこのパターンですが、
確かにカウンター料金のカラー単価10円台後半~20円程度だと
やはりレーザーのほうが単価としては安くなってきます。
どのプリンタメーカーも標準原稿での算出単価を示していますが
だいたいカラー12円前後。これはA4サイズでの目安単価であり、
A3ならその倍ともいえなくもないですが、よっぽどのベタ原稿使用で
なければやはり結果的にも12円程度の単価といっていいと思います
(トナーカートリッジ等も「定価」で購入することは少ないし)。
というわけで同時購入する理由は
「複合機だとカウンター料金がかかるからプリントはレーザーで行いたい」
という
後ろ向きな考えが大半なんですね。
・・でもこの理由ってやはりなんかヘンです。
A3カラープリンタも10万円を切る商品が多いとはいえ、
カラー複合機で出来ることをコストを理由にプリンタを買い足すなんて。
以前、カラー複合機にはカウンター料金がつきもの、という思い込みを持って
私と商談された新規のお客さんを思い出しましたので今回記事にしました。
もちろん、他社は「売れるなら2台売れたほうが」というスタンスで
言われるままに「複合機+プリンタ」見積もりを出してきましたが
私は必殺「カウンター料金なしプラン」でプリンタ買い足しはナンセンス
と独自の見積もりを出し圧勝しました。
カウンター料金なしプランでは逆にレーザープリンタの単価のほうが
高くなってしまいます。
負荷分散という一点においては有効かもしれませんが
我々のプランから見れば 買い足しはまったくもってナンセンス!
ユーザーの後ろ向きな感情を完全にひっくり返した、という意味で
お役立ちを実感した商談例でした。
→案件依頼 新潟の営業マン らっしゅへメールする