メーカー主催のセールスコンテストのようなものがありまして、そこにめでたく入賞しました。
そこで先日、表彰式(兼 飲み会!)に行ってきまして、各販売店のトップセールスのかたとお会いしていろいろお話をする機会がありました。
そこではお酒も入っていますので、ホンネが聞けてためになります。
セールスの心得のような話はあんまりなく、販売店としての方向性、経営や置かれた立場・・のような雑談が中心でしたが、それが非常に考えさせられるものでしたね。
ところで、おひとり「サービスマン兼営業マン」のような年配のかたがおられました。
その方はいくつかのメーカーのメンテナンスを現在も手がけながら、他社さんのサービスマンや営業マンとの交流も幅広いという人でした。
この方が販売する際は「サービスマンの視点」からお勧めするので、「自分がメンテナンスで将来苦労する機種は売らない」とのことでした。
もちろんこれは自分が苦労するだけでなくお客さんにも迷惑をかけてしまう、というのが一番ですが。
だからその時々、例えばイマイチな機種で安いものがあっても、あえてもうワンランク上の機種をお勧めする、というようなことをしてきたそうです。
ちなみに今のラインナップは問題ないようなので普通にボリューム的にピッタリの機種を普通に勧めているとのこと。
「売るだけ」の会社だとこういうサービス面での情報があがってこないし、そもそもメーカーに丸投げなので関係ない、という感じで、やはり信頼性に欠ける部分があります。
ちなみに今回のセールスコンテストでの販売店は皆さん自社メンテされる会社さんであります。
もし「売るだけ」の会社の集まりだったら、ただの実績自慢大会になっていたかもしれませんね。
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