いわゆるリサイクルトナーが出回っています。
でも気をつけないとちっともコスト削減になっていないことも少なくありません。
実際にあった例です
お客さん 「ウチは相当の枚数を使います。一ヶ月で6000枚ほどは確実に使います」
私 「カラーレーザープリンタだけでその枚数は多いですね。ステータスプリントでの実枚数なんですか?」
お客さん 「いえ、そういったデータを見たわけじゃありませんが、トナーの使用量がハンパじゃないんですよ。」
私 「お使いのトナーっていうのは・・?」
お客さん 「いまどきはリサイクルトナーですよ。カラーのもあるんで助かってますよ。」
私 「トナー容量がいい加減のものもあるようですよ。ちょっとステータスプリントで実枚数を見せてください」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ステータスプリントを出力し、確認・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私 「購入したのが約1年前ですよね。カラーもモノクロもそれぞれ約1万枚とありますが・・」
お客さん 「そんなはずはないでしょう。それじゃ月に1000枚ほどっていう計算になってしまう」
私 「普段プリントするものはそんなにベタの多いものではないようですから、明らかにこれは
トナー容量が少ないといえますよ。」
お客さん 「約6000枚分というトナーが一ヶ月でなくなるから月6000枚ほどのボリュームと思っていたが・・」
・・・とこんなやりとりでした。
リサイクルトナーの容量なんていい加減なもので業者も正確に詰めているはずはありません。
メーカーの純正品なら業界横断の標準原稿というのがあり、それでおよそ何枚出力できるという
データがあります。
リサイクルでもメーカーが監修したしっかりした商品も一部ありますので
考えてみてはいかがでしょうか。
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