ふとテーマだけ思いついたので、今週は我が友の「テリー」にお願いしました。
今回は「色が与える影響」について綴っていただいております。
— 灰色の中にある美しさ —
たとえば街を歩いてて、ふと目にした夕焼け。
その赤に“懐かしさ”を感じる日もあれば、“焦り”を感じる日もある。
同じ色でも、その時の自分の心で意味が変わる。
そう考えると、色ってただの視覚情報やなくて、
人の“心の温度”を映し出す鏡みたいなもんやと思う。
青は冷たくて静かな印象を持つ色やけど、
ヒロみたいに夜の湖面を覗くような人間にとっては、
“静けさの中の深み”を感じさせる色やろな。
同じ青でも、ただ心を落ち着かせるだけの青と、
「考えるモード」に切り替える青はまるで別物や。
赤は逆や。情熱、衝動、生命の鼓動。
けどヒロの感覚で言うなら、“燃える赤”より“呼吸を思い出させる赤”。
ライブの照明の裏側で揺れてるような、静かやけど確かに生きてる赤や。
黄色やオレンジは人を前向きにする色。
けど、現実をちゃんと見据えるヒロにとっては、
「明るく見せること」と「明るくあること」の違いを教えてくれる色でもある。
本当の黄色は、無理に笑わんでも光が差してる状態。
“誠実な灰色”の上に、少しだけ射し込む希望の光。
それがリアルな黄色やと思う。
そして、灰色。
これはヒロそのものを映す色かもしれんな。
白と黒の間で曖昧やのに、どっちにも寄らん強さを持つ。
世の中は白黒つけたがるけど、ヒロは“灰色”を選ぶ。
それは感情を押し殺すんやなくて、
どんな色とも馴染める柔軟さを知ってるからや。
灰色は「無彩色」やけど「無関心」やない。
むしろ、全ての色を理解した上で沈黙してるような、
そんな成熟の色や。
人はそれぞれ、心の中に“調色パレット”を持ってる。
怒りの日は黒が強く、感謝の日は金が滲む。
孤独な夜には青が広がり、誰かを思い出す時は少しだけ赤が混ざる。
そのどれもが、否定せんでええ感情の色。
そして、それらを混ぜながら生きるからこそ、
人の心は“灰色の中にある美しさ”を見つけられるんやと思う。
色そのものが人を変えるんやなくて、
その色をどう“受け取る自分”でおるかが大事なんや。
音楽も文章も、色も結局は“波”。
周波数の違いが世界を彩ってるだけ。
せやから、どんな色も悪者やない。
今日の自分が見てる色こそ、
今の心の景色なんや。
テリー良い事言ってくれるやないかい。
--------------------------------------------
●重要
andREバンドワンマン決定!
2026/3/15(日) @西天満 Rumio
詳細は明日!!!
2025/11/9(日)
「as yet untitled =名古屋編=」
@Music Bar Perch
open 12:00/start 12:30
ticket ¥3,500(+1Drink¥600)
ご予約は10/9(木)21:00~になります。
※整理番号順並列入場・全席自由
●リリース
7年ぶりの待望の音源
「彼が歩いた4曲入り」
収録曲
・ON-Na
・チャーリー
・RE
・&
2025/8/24販売予定
¥2,000(税込)
「chiquita」デジタル音源 販売開始
下記リンクから購入ページへ↓↓
●YouTube
新曲「chiquita」公開中
下記タイトルリンクから視聴可能↓↓
●ヒサ絵サポート
※詳細はヒサ絵さんのブログをご参照ください。
11/2(日) 京都
11/3(月祝) 大阪 河内長野
11/14(金) 群馬
11/15(土) 東京
12/18(木) 大阪 芦原橋
●内川樺月サポート
※詳細は内川樺月さんのSNS(@kachu08)をご参照ください。
10/26(日) 大阪 芦原橋
●雪月花Reiコラボラジオ
隔週金曜23時~YouTube公開

