「偶然」というのは度々あると思うのだが
時にそれと括るには勿体ないようなことも
ごく稀にある。
「意図」でなく、別の何かから導かれてるような
「運命」と感じてしまうようなこと。
前にも「縁」というテーマで近いようなことを綴ったとは思うが
それは対人の話であり、今回の話とは少しずれる。
先日ヒサ絵嬢のサポートで東京へ向かったのだが
いつもなら持参するギターは「Martin」というブランドのものなのだが
今回はふと、あまり現場では使用していなかった
「K.country」というブランドのギターを持参すると決めていた。
決定前にも、「やっぱりいつも通りのギターの方が。。。」みたいな懸念もあったが
最終的には直感を優先した。
今回の遠征は「斉藤慶」さんとのツーマンライブで、リハーサルなどの準備を終えた後
楽屋にて慶君が私のギターの銘柄を尋ねてきたので、「K.country」だと答えると
「Kーーー!やばいですねー!」
。。。。??
。。。。???
。。。。!!!!
同じ「ケイ」じゃねーかーーーーっ!
この答えに気付いたのは翌日だったのはここだけの話。汗
そして慶君ごめんなさい。涙
「K.country」も何だか
「慶君トライ」に聞こえてきそうな。。。。
いやいや、何を上から「挑戦しろ」とほざいてるのだ。。。。
否、そういうことじゃないのだ。
もちろん斉藤慶さんと共演するのは予めわかっていたとはいえ
そういう狙いナシで今回のギターをチョイスした直感がすごいなと。。。
もしかすると私のケイ.countryが斉藤ケイ君との共演を乞うていたかのような
そしてその熱意を私に送っていたのかのような
そんなスピリチュアルな想像さえ容易に出来てしまいそうだ。
「んなもんこじつけだろうが」
という声も聞こえてきそうだが、、、、
そもそも「スピリチュアル」と「こじつけ」なんて表裏一体のようなものだ。
どっちを選ぶのかは己の考え方次第であって
その選択肢に出くわした時、私は都合の良い方を選ぶだろう。
今回の一連は、私は「スピリチュアルな何か」を感じずにはいられない。
その出来事を機に、何かが大きく舵をとり始めたのかも。。。
良いように考えて、これからの毎日を送りたいと思う。
些細なことなので、時間が経てばそんな瞬間も忘れてしまうのだろうが
またその空っぽの状態で、再会の時に同じような状況になれば
それは「慶君がK.countryのギターを買うべきだ」とのお告げになるのは
ほぼ間違いのないことであろう。