ストラクチュラルインテグレーション。



人体構造の統合です。



カラダが機能を回復するためには、構造が先に変わる必要があるのだと思います。



構造を変えるためのストレッチ。筋膜ストレッチの重要さがここにあります。



ロルフィングのレシピは、膜構造を順番にストレッチしていきます。膜構造のストレッチの順番は、骨格が機能するようにと連動しています。



ロルフィングのレシピは、構造の変化を引き出すためのマップのようなものです。



垂直に走るラインの周りに、構造を統合させます。



重力に対して垂直に、骨格構造が省エネで機能するラインがあるのですが、筋膜のねじれや滞りを解放しながら、そこに近づけていくのです。



そうすると、動きも変わります。



構造は機能していないと意味がありません。なぜなら、私たちの日常生活は、動きだからです。



朝起きて、仕事に行って、帰ってくる。当たり前のようですが、すべて動きがあってできることです。



動きの中で、構造のラインを保つためには、線を感じる感覚が必要です。



まずはゆだねること。余分な力を抜いてゆだねながらも、骨格が立っていること。



人が省エネで立っているには、頭頂から会陰に走る正中線、背骨のラインが立っていることが重要です。



その立っている骨に近い内側からの動きができると、省エネで動けます。



大きな筋肉よりも、より内側の小さな筋肉で動きたいのです。



なぜ、骨格構造がそうあるようにできているのかは分りませんが、私たちは、垂直に立って、2足歩行するようにできています。健康には、秩序があるということです。



その内側からの動きに気づき始めると、各々の気づきのレベルで、良い状態を維持できるようになります。



構造が変わり、意識的に身体を感覚し始めて、ある程度それができるようになると、きっと日常で悩んでいた慢性痛とさようならできることでしょう。



しかし、気づきや感覚には深さがあるので、チャレンジし続けると、新しいテーマが身体にもやってきます。



そうして、気づきを深めていくことに終わりはありません。



ロルフィングは、構造を解放しながら、カラダの礎を築く手法として適していると思います。



10セッションは基礎を築く段階です。



しかし、基礎といっても、また奥深い。無意識的に感じていたカラダが、意識的になることで、目の前に新しい世界が開けます。



これは、すばらしいことです。意識的な気づきが生まれることで、生き方そのものが意識的になっていきます。



そこからいかに深さを出していくのか。



それは、個人的なものです。どこまで感覚できる深さを持っているか。



どこまでその深さを扱える遣いかたを知っているか。



武道の世界は、深さを私に垣間見せてくれました。



人はどこまでも変わっていける。人の可能性はどこまでも続きます。もし、それを信じて進むならば。



私は、未知の世界に心を開き続けます。知らない未来に有無を言わさず進み続けます。チャレンジし続けます。



日常が変化の連続です。変化は勇気の要ることでもあります。安住して、留まることを許さないですから。



変化にオープンであればあるほど、カラダは応えてくれます。



自分が持っているものをリセットして、獲得したものをすぐに置き去って、先を見ながら今を歩く。



楽しいですよ。思考では届かなかった可能性が、少しずつ顔を出します。



せっかく生きているのですから、感覚し、味わい、行けるところまでいきたいものだなあと思うのです。



人生がワクワクする冒険でありたいですね。