ロルフィングを伝えることはむつかしい。


ロルフィングは、レシピこそあるものの、教えることはインストラクターの体験による。背景が違えば、内容は違ってくる。


私は、ブラジルのユニット3で、トレーニングを卒業したので、ムーブメント(動作を入れる)など、ブラジル色も混じる。


それは私にとっては、レシピの中に入っている。


レシピというのは、料理のレシピのようなもの。調理をする料理人によって、見た目も、味も変わる。


例えばチャーハン。チャーハン一つにしても、使う具材、具材の量、入れるタイミング、その人の趣向で、それぞれに味は違う。


でも、ひとくくりでチャーハン。


ロルフィングのレシピも、そのようなもの。


インストラクターによって、レシピの書き方も異なっている。


それぞれが、基本を抑えた上で、レシピのポイントを押さえて、見せて、伝えることをしている。


結局のところ、知識を得、自分のカラダで感じ、理解したことを元にしか伝えることはできない。


逆に言うと、それでいい。


私がクラシックに沿ったレシピをやったときには、インストラクターがアートの側面を出したりと、連携が欠かせない。


あら?そんなことやっちゃていいんですか?って思ったりすることもある(笑


生徒たちには、勘違いを起こさせないよう、ポイントを明確に見せ、説明することが大切だと実感する。


なぜ、今自分がそれをしているのか。


それを明確にして、説明する大切さを実感する。


感覚でやっていることを、言葉でも説明する。まだ脳が疲れる。


自分が見せたものを見て、生徒もセッションをするので、影響も大きく、慎重さがいる。


あれもこれもしすぎて、時間内に終わることができなかったり、
結構失敗もしてる(笑


生徒たちは、すばらしかった。時間内に終わっていた。


できなかったことも、反面教師にしていただけると、それはそれでありがたい。できないことも、見せること。それも役割の一つだと思う。


それにしても、何が型かも明確でない中で、型を伝えるのは難しいな、というのが実感だ。


チャーハンのレシピがある。


初代の伝統の味が一番でしょ、という人もいる。


従来のものに、この具材も加えた方がおいしくなるからそうしよう。


この具材よりも、こっちの具材の方が合うんじゃない?


このタイミングで入れた方がおいしくなるよ。


そんな感じ(笑


1代目、2代目、3代目世代になると、味も変わっていく。


でも、料理にも基本があり、ポイントがある。そこはきっちりと伝えている。


メインインストラクターのRayは、長年の経験から、形を明確にしてくれる。分かりやすいのが一番だと実感する。


一つ難点があるのは、インストラクターよりも、自分のセッションを先に生徒に見せるので、余計に気を遣うことだ。


これも経験なり。


教える立場から学ぶことが多いので、それがいい。学べるものを吸収して次に生かす。


まずは、場数だなって思った。


失敗しても、それを次に生かす。明確でなかったところを明確にしていく。そうして基本に忠実に、かつ自分が教える型を作っていけばいいだのだと思う。


トレーニングも、終盤にさしかかってきている。今週は宿題もないので久しぶりに時間がある。山へ行こう。