今年の学び、その②は、肩胛骨(けんこうこつ)と大腰筋の関係についてです。


肩胛骨が肋骨の上を滑らかにすべるように動くことが理想です。


しかし、指や手首から、ひじを通って肩までの筋や腱に過度のひっぱりがあると、肩胛骨の付き方がずれてしまいます。


肩甲骨側からみると、逆も言えます。肩からひじ、手首、そして手の指先までずれてるよ、とも見えます。


どこに視点をおくかで、関係が変わってきます。


手や腕を動かしたときに、肩胛骨へと、構造的にあるべき方向で力が伝わらなければ、肩胛骨はなめらかに動きません。


最初から肩胛骨の位置がずれていると、肩胛骨は肋骨の上をすべるようには動いてくれません。


また、肩胛骨の位置がずれていると、手や腕を動かしたときに、肩や鎖骨に過度の力が伝わり、それらの周りの筋肉を固めてしまいます。


よく四十肩、五十肩などがありますが、これらの原因は、指から手首、ひじ、上腕から肩甲骨のつながりがよろしくありません。


肋骨にも過度の圧が伝わります。


さらに、肩胛骨の位置が外側にずれると、肋骨も、外側に傾きやすくなります。


例えば、右の肩胛骨が、右(外側)へとずれていると、肩が右に下がり、右の肋骨全体が右(外側)に傾きやすくなります。


傾いた方の肋骨には、過度のストレスがかかり、肋骨と肋骨の間の膜構造(肋間膜)が固まります。


また、大腰筋からのサポートが受けられません。


ロルフィングで肩胛骨と大腰筋の関係についてずっとわからなかったのですが、分かったときにはビックリでした。


私は、こんなにも歪んだ状態で手や手首、腕を動かしてきたのか、と。。


中学生の頃やっていた野球なんか、とんでもないショック!を与え続けていたでしょう。


それ以降も、今までずっとたくさんの負荷を与え続けてきました。まだぜんぜん遣えないし(汗


肩胛骨のまっすぐが分かったときに、指~肩胛骨~大腰筋の伸びを感じることができました。


要するに、大腰筋って、上からも下からも、真っ直ぐになったときに伸びるのですよ。


簡単に言うと、上は脇(肋骨)~肩甲骨~腕~手の指先、下は骨盤~ハムストリング~かかとから足の親指。


これらが縦の線上に伸びてこなかったら、大腰筋も働かないってことです。


はじめから肩や肩胛骨、そして肋骨が片側にずれていたら、縦に伸ばしているつもりになっても、縦の線上にないので伸びてこない。


しかしまあ、文字ばっかりではなんのこっちゃ、かも知れませんね(笑


何十年来も続いた癖が溶け始めた、大きな気づきの一つということで、私の体験を書いてみました。