なるほど、こんなふうに痛くなるのか。


手術後に麻酔が切れると、開いた傷口、右側頭部、そして右の顎あたりがズキズキ痛み始めました。


やっぱり切って開いて骨の辺りをコリコリすると、それは骨に響いていたのね。


日帰り手術というものを初めて体験しました。


脂肪浮腫と言いますが、脂肪腫は、皮下に発生する軟部組織の腫瘍の中では最も多くみられる良性の腫瘍( できもの)らしいです。


小豆大の小さなおできが、おでこにできたのですが、半年以上かけて、徐々に大きくなってきたのでした。大きくはなるけれど、自然にはなくならないらしいので、手術をうけることにしたのでした。今日が外科手術の日でした。


腫瘍は細胞が通常よりも早く増殖するためにできますが、何でできるのかは分かっていません。


オペ室はテレビのドラマとかでしか見たことなかったので、とても新鮮でした。あらゆる手術はそこでするとのこと。


設備の整った、同じような部屋がいくつかありました。


助手さんが、カルテの年齢を見て驚いて聞いてきたので、多少緊張していたためか、こっちが驚きました。


なにか間違い?


自分の年齢なんて普段忘れているので、もしや計算が間違っているのか?と思いきや、


肌がツヤツヤ、20代に見える、とのこと。


なんや、そんなことか(笑。


部屋はラジオが流れていて、洋楽の音楽と共に、和やかな雰囲気でした。チェンジ・ザ・ワールドを聴きながら、オペを受けましたよ。



眉毛の近くのおでこを2~3センチ開いて、神経や筋肉の繊維をかき分け、必要なところは切断して、その奥にある脂肪腫を取り除いていただきました。


それにしても、骨まで脂肪腫の膜がへばりつくようにくっついているのだなあと思いました。顔が動かないようしっかりとおさえられて、骨の際をコリコリとやられているのが分かりました。


局所麻酔なので意識ははっきりしていましたから、何をやっているのかが、骨へ響いてくる感覚から想像できました。


あとから除去した組織を見せていただきましたが、見た目は豆粒大の小さな腫瘍でしたね。素人では良性でも、悪性でも、腫瘍の種類は見た目では区別が付かないだろうな。


オペは40分ほどで終了。


予防医学が一番ですが、西洋医学も時に必要になるものだなあと思いました。歯医者で親知らずを抜いてもらうように、日常に手術が入ってきた不思議な1日でした。


帰宅して横になって、開いた傷口や、中の切られた組織に対して、手技(直接は触れれないので、かざして触れる)でできることをしていたら、痛みもほとんどなくなりました。やっぱり手の威力はすごいよ。


顔をしかめたような動作をすると、傷口が引っ張っぱられて痛いけどね。急な表情ができない(笑


腫瘍が消えてなくなるような手技も、技術をあげてゆけばできるようになるのだろうな。でも、良性のものに対しても反応するのかな。


手術前に何度か自分で腫瘍を感じてみたときには、中性な感じだったんだよね。


そもそも、手は、何に対して、流れを妨げているブロックとして認識しているのだろうな。


なかなか興味深い。


まあ今後探求するとして、今日はおとなしくしていよっと。