不安は、未知なるものに対して起こる。



未来への不安。



自分が変化する事への不安。



分からないことへの不安。



自然への不安。



知っていることで安心する。未来の自分像を知っている。自分を知っている。物事を分かっている。コントロールできている。



しかし、知っている、分かっていると思っている自分は、本当に分かっているのだろうか、と思う。



未知なるものは、自分の可能性でもある。まだ見ぬ可能性。



既知の自分、既知の状況、既知の人々、既知の世界。



そこには、枠からはみでない安心感はあるかも知れないけれど、まだ知らない、広がる可能性があるところへは行けない。



既知の世界に慣れると、変化に弱くなる。ストレスにも弱くなる。守り、動かなくなる。カラダは、固まる。



分かっていると思っている自分は、幻想だ。分かっていると思っていることからくる自信はいらない。



分かっていなければならない、というプレッシャーもいらない。そもそも、分からないものだと思えばいい。



自信がなくてもいい。ただ、前に進め。



正しいことなんか、分からない。ただ、前に進め。



今に身を委ねればいい。



そこに居ることに慣れればいい。そことは、動き続ける今、だ。



今起こっていることを感じ続けること。触れている物。呼吸。見ているもの。意識ある状態で、感じ続けていますか?



今という連続でしか、自分という体験はできない。



そして、今という体験の中にだけ、不安がないのだと思う。