武道の達人、日野晃先生が日本ロルフィング協会のワークショップに招かれていらっしゃいました。



私は、昨年の5,6月に集中的に日野先生の身体塾と武道塾に参加していました。この機会に先生にお会いするのはとても久しぶりで緊張もしましたが、笑顔で迎えて下さいました。



私は日野先生の塾に参加したときに、自分が自分のカラダを遣えていない事実をこれでもか、というほど思い知り、衝撃を受けたものです。



それから、丁寧に「感じること」、「味わうこと」を実践していくということからしか上達は始まらないのだ、ということが分かりました。



日野先生も、忍者先生も、達人の域にいる人にしか共有できない身体感覚を持っています。そして、純粋に身体を感じられる人にしかできない動きがあります。




武道の達人は、カラダの感覚は人の持つ潜在能力と繋がっていることを知っていて、人の可能性を身体面から開花させています。意識と、カラダの感覚を扱えるとき、どのような動きが可能か、ということを体現して見せてくれます。


日野先生の動画はたくさんあるので、良かったら覗いてみてください。日野晃先生のYuTube動画




2時間ちょっとの短い時間でしたが、自分の体験談をたくさん織り交ぜて話して下さいました。



あんなにもしゃべる日野先生は始めて見ましたので、驚きました。



先生は、毎回ワークショップの準備はしないそうです。



「関係性」を大切に実践されています。



その場の雰囲気、関係性から、やることもその場で決まる、のだそうです。



1対1なら、その中での関係性が対峙している人とでき、それが1対多数であれば、多数との関係性ができ、みんなつながっているということです。



だから、何がでてくるかは、人と、その場と、人と場の作る関係性によります。




もちろん、こういうことはそれまでの試行錯誤と、長年の経験があってからこそできることです。




先生とロルファー達との関係性は、先生にたくさんお話しをさせたのでした(笑



その話に、皆もとても引き込まれていました。その中でも、個人的に印象的だったことは、



〇自分ができてると思ったら、終わり。伸びない。
〇誉めたらダメ人間になるで。(勘違いさせないために)
〇遣えるようになるためには、練習しやな絶対できへんで。
〇成功するまでに、あれこれ明らかにしていくのが楽しいんや。
〇一つ一つ分からんことを分かるようにしていく。終わりはない。
〇自分でするのが当たり前。
〇電車で音楽聞いたりするのは、内へ向かう退化や。だからストレスに弱くなっていく。満員電車にむかつく。これは向き合ってるからや。ストレスは大事。



ユーモア混じりで、たっぷりとたくさん話して下さいました。


話しを肌でも感じました。先生が話しているときに、みんなをぐる~っと見ていったのですが、先生の目が私に向き合うだけで、肌にジュワーッと、ピリピリした感覚が走りました。つながり方が半端でないな、と感じました。




この前日が忍者先生のワークショップだったので、日野先生の言葉は、私にとっては、忍者先生から話していただいた続きとなっていて、またまた身に染みました。この2日で一つの大きな学びだったなあと思いました。


話して下さったことの意味で、去年には理解できなかったハテナ???だったことも、スッと入ってくるようになっていました。


一歩一歩理解しながら、確実に前に進んでいるのだなあという実感がしました。焦ってはダメです。一歩一歩ですね。


向き合うということ、つながるということをカラダで体現して見せてくれる達人達が近くにいるというのは、ありがたいことです。



私も、そう遠くない未来に、動きで体現できるようになれればよいな、という希望と共に、日々意識や動きを楽しんでいきたいと思います。