軸を理解することで、動の中で静を保つこと、が見えてきます。


これは、私がいつも課題としていることです。


歩いているとき、走っている時、複雑な動作をするときなど、軸がすぐにブレてしまいます。


武道の動きをやっていても、軸がブレるので練習になりません。それほど軸を保つことはむつかしい。


武道のマスターや忍者先生など、動の中で静を保てる人達は、身体を扱う意識が鍛え抜かれているなあと思います。


施術をする側の者として、私はいつもこの「動の中で静を保つ」ことをテーマとしています。


なぜなら、「動じない」、「落ち着いている」、が一番大切だからです。


言葉通り、動かざること山の如し、体重が落ちきって、地に足が着いている状態、です。


施術は身体的には動きが少なく、「静の中で静を保つ状態」なので、施術中に「動じない」、「落ち着いている」は、


「動の中で静を保つ」ことよりもわかりやすいです。といっても深さをみていけばきりがないですが。


しかし、武道のように、相手と対峙して、そして軸を保ったまま手やカラダを交える。とても素早い動作中に、軸を保っている。この「動の中で静を保つ」、これがいかにむつかしいか、ということを実感します。


施術者でなくとも、すべての人が人間関係の中で生きているので、騒がしい外部環境の中で、違った価値観の人達の中で、自分の軸を保ち、静を保つことは大切です。


最近、自分に合った軸を鍛える方法を見つけました。ここまで2年。


やはり、自分にしっくりくるやり方は、試行錯誤し、客観的に吟味しつづけ、アドバイスを貰って、やってみて、やり直して、繰り返して、そうして分かっていくものだと思います。


合気が発動し始めたのも、軸の感覚が分かってきたからだと思います。相手と繋がった状態でないと、合気は発動しないですから。


見える形になるのは、体現でき進歩を感じるので素直にうれしいです。


そして、
「動の中で静を保つ。」はまだまだ
道半ば。道には終わりはないのですが、一歩一歩、感覚をじっくり味わいながら行きます。それしか、方法はないのですよね(笑