何事にも上手くなるには、先生が教えることを、探求し、その後、一度は横に置いておくこと。そして、自分で試行錯誤すること。



まずは、先生から学んだことを何度も試し、自ら感じ、それが自分にとってしっくりくるかどうかをよ~く吟味してみる。



良い先生から教わったことには、必ず、「しっくりする感覚」がどこかにあるはずなのだ。



「しっくりする感覚」をつかむことが鍵であって、教えられたことと、同じ外見のことを、ただ繰り返しすることが目的ではない。



もちろん、「しっくりする感覚」をつかむためには、練習する数も必要。でも、それ以上に、質が大事。



しっくりくるポイントをつかむことができれば、同じ質のことができるようになる。そうすると、同じ事もできるようになる。



だから、その「質感」を手に入れるために、取捨選択すること。



今の自分には、これは合うけれど、これは合わないな。


これでいいのだ。



「しっくりくる感覚」につながると感じる、今の自分に合うことを練習する。



そして、同じ「質感」を手に入れるために次にやることは、全部学んだことを一旦横においておいて、自分で試行錯誤すること。



学んだものを全部、一度横にポンと置いておく。それまで学んだことは、すべてヒントとなる。


自分の感覚というのは、究極のところ、体験している自分だけにしか分からない。人生の主人公は、自分の他には存在しない。



しかし、生命というのは先生の生命も、自分の生命も同じ質を持っている。感覚も、それぞれの感じ方は違うけれど、同じ質の感覚は、先生にも、自分のどこかにも存在する。



だから、先生と同じ「質感」を実現するための、自分の理解の仕方があっていい。


自分だけになって、静かな場所で、自分の感覚の中から、しっくりくる感覚を実現できるノウハウを考えてみる。


この試行錯誤する時間が楽しい。


そして、自分の中から出てくるインスピレーションの流れに乗って、自分バージョンで遊ぶ。こーかなっ?、こーかなっ?、ってやってみる。


そうして、感覚が少しずつつながって、少しずつその「質感」に近づいていく。


ついには、同じ質感にたどり着く。


また、同じ質感を実現しながらも、自分のオリジナリティーが出る。


人は、一人一人違って良い。


やり方が一つだけということは、絶対にない。


同じ「質感」を達成するための道は、いくつあっても良い。


選択肢をたくさんもっていること。そして、選択肢を自分でも作れること。


そうして取捨選択しながら、柔軟にいろいろやってみること。


それが上手くなるコツだと思う。