トレーニング中に、地元のロルファーや、ロルフムーブメントのインストラクターのMary Bondなど、幾人かのロルファーが訪れてくれました。


その中に、
アイダ・ロルフ博士からロルフィングを直接学んだ、Evelyn Lehnerというロルファーがいらっしゃいました。


なんと!齢90歳にして、ロルファー。1日1セッションされているそうです。


頭脳は明晰で、カラダも軸を保っていて、しっかりとした足取り。彼女の年齢を聞いたときにはぶったまげました。


彼女の話を聞きながら、少しワークをしていただき、「手」を感じさせていただきました。


それはもう、愛情たっぷりの手でした。意識がはっきり通っているのですが、なんとも包み込むようなやわらかなタッチ。


もちろん、ロルフ博士直伝の、しっかりしたタッチも併せ持っています。


彼女の手は、私のカラダの緊張を解いてくれました。深く委ねることをさせてくれる手でした。大変ありがたかったです。


それに、ワークしてくれたときも、軸がブレていませんでした。すごかったですねえ。


49歳のときにロルファーになって、今90歳。インストラクターのジャン・サルタンより少しロルファー期間は短いですが、ほとんど同期だそうです。

ジャンと何やら熱く語っていました。


アイダ・ロルフ博士と関わったことのある人たちは、ロルフ博士から、大きなインスピレーションをその人生の中で受けたのだなあと感じさせてくれます。


私は次の次くらいの世代ですが、いまだ受け継がれている偉大な先輩方の精神を、絶やすことなく受け継いでいこうと思ったのでした。


別れるときに、エヴァリンは

「You are a good boy.」

「あなたは、よい少年だわ。」


と私に言いました。90歳のおばあちゃんロルファーから見たら、36歳の私は少年に写ったのでしょう(笑


本当にありがたい出会いと学びでした。