アメリカ、カリフォルニア州サンタモニカ、ヴェニスでのアドバンストレーニングを無事終了しました。お蔭様で、アドバンスロルファーになることができました!
11月の前半よりも、3月の後半での学びがぐっと深くなり、トレーニングはあっという間に過ぎていきました。
クラスメート全員が後半が良かった、と言っていました。雰囲気も良く、クラスがまとまって、深い学びを皆で共有できた感じがしました。
インストラクターに加え、二人のアシスタントにも、大変お世話になりました。みんな協力的で細やかに気配りができます。
右から2番目のKarenは、インストラクターとして、ユニットのクラスを教えていたこともあります。たまたまこのアドバンスのクラスに誘われて来たそうです。私はラッキーでした。たくさん話して、アドバイスをもらいました。
このトレーニングでは、脱力して軸を保って楽しむ!がテーマでした。ロルファーはワーク中、いかなるときも自分の軸を保つのが理想です。
上の写真は、外部からのクライアントとのワーク中に、不意に撮られましたが(笑、 良しとしましょう。
190cm近くあるアメリカ人の男性とパートナーを組みました。カメラを向けられて、笑いながら「撮るな~っ」と言ってましたが、パシャッとやられました、ので私も笑っています(笑
性別、体形、年齢、そして国籍など関係なく、どんなカラダにも確実に変化を促せる「手」であること。
ロルファーの「手」は、クライアントに感覚と実感を持ってもらうため、「手」でコミュニケーションをとれることが大切です。
人のタイプや理解の深さによって、圧を深くも浅くも調節できること。自身のカラダの軸を保ち、相手のカラダを聞きながら、自在に変化させ、幅広く適応できる「手」が理想です。
パートナーの彼は、最後の交換セッションで、私にワークするときに、「手でカラダを聞くこと」を学び、見事に成し遂げました。
失礼にならないように気遣いながらも、いろいろ彼にリクエストしながら、受けているときの感想を伝えながらセッションを進めてもらいました。
一旦カラダを「聞くこと」にピントが合うと、後はすばらしかったです。さすが、経験を積んできているなあと思いました。
一度、彼が私に、「この箇所のワークをいつ終われば良いか教えてくれ」、と言ってきましたが私はこう答えました。
「What you are doing is great! You are listening to my body now. You know when it is done. You decide.」
「きみのやっていることは今のままですばらしい。もう僕のカラダを聞いているから、いつ終わったかはきみが分かるだろ。だからきみが決めてくれたらいいよ。」
と、目は閉じたまま、手を感じながら言ったら、彼はとてもうれしそうな笑顔で、ははっと言ったのを聞きました。彼が自信をつかんだ瞬間を感じました。
彼のハートは、体格と同じようにとってもでかかったので、後は委ねることができたのです。それが「手」から伝わってきました。
すばらしいセッションでした。閉じていた肋骨が、再び開いていきました。それを体験することができました。
最初、お互いの交換セッションが始まる前に、彼が私に、「けいじ、パートナーになってくれないか。」と尋ねてきたので、「いいよ」と答え始まりました。
あとはプロセスがどう進むかに委ねましたが、彼がこの大切な要素をどこかで理解したいと思っていたのだと思います。
そして、私にとっても、良い体験をさせていただきました。学びは必ず相互にあります。
メインインストラクターのジャンサルタン(Jan Sultan)。ロルフィングの創始者、アイダ・ロルフ博士の直弟子です。
クラスの中で歯ブラシを持っています(笑 授業が始まる時刻でも始まらない。細かいことは気にしない。何をやっても許されるような子供の純粋さをもった、ジョークの好きなスケベおやじ(笑 まったく裏表がありません。
誰からも愛され、尊敬され、膨大な知識と臨床経験を持ち、いまだ意欲衰えることなく学び続ける探求者です。
自分の伝えられることを教え、できないことは分からないと言う、そのままの自然体。学ぶにつれて、懐の深さを感じました。
この自然体と深さは、年齢を重ねないと出せないなあ。人として、尊敬のできる方がいるというのは、ありがたいなあと思います。そんなインストラクターに学ぶことができて、本当に良かったと思いました。
さて、ここからが私にとって新たなスタートです。これからインストラクターになる道を進みます。
インストラクターやアシスタントの皆さんに、この道を進むことを歓迎されましたが、ここからは自分次第です。
新たなスタート地点から出発します。






