施術をしていると、カラダの感覚からイメージが伝わってくることがあります。


カラダに残っているブロックを解放していくときに、私の脳が、ブロックが持っている記憶を感じとるのでしょう。


このブロックのエネルギーが、解放されるときに、私の脳を介して、イメージとして伝わっているのだと感じます。


これはクライアントが自分を理解するのに役に立つ場合があります。


イメージを私が言語化して伝えると、そこからクライアントご自身が、自分が持つ思考パターンや、行動パターンに気づく機会になるからです。


これは、私の直感が起こすことです。以前施術中に思考と一緒にあったときには、この直感は働きませんでした。


一生懸命施術をしている感覚があるときには直感は働きません。一生懸命している動きがノイズとなり、繊細な感覚を聞きとれないからです。


何もないところから、イメージは浮かびません。頭でグルグル考えているときに出てくるイメージは妄想ですが、妄想ではありません。


ただ、今の感覚に手から耳を傾けるのです。手から聞くということです。


こんなことを書いていますが、アメリカで最初にカラダのことを学んでいるときには、


「マッサージ機と、手は何が違うんだろう?」日本にはすぐれたマッサージ機があるから、こんなに自分が一生懸命やる必要があるのか?と真面目に考えていたことがあります。幼稚園のレベルでした(笑


人は物ではありませんが、まだ科学と物理なことにしか焦点を当てていなかった時期がありました。科学がすべてだ!科学をまず理解するのだ!なんていきがっていた時期でした。


物理と科学でカラダの問題が解決できるのであれば、とっくの昔に道具ですべて解決していることでしょう。人はそういうものではないと、早く理解した方が良かったです。


人は命なので、物とでは深いところでは反応しないのです。命には、命で反応を起こします。命と命の化学反応で共鳴しながら。


日常にも言えることです。私は過去にも未来にも、あまり興味が湧かなくなってきました。あれこれ思考をめぐらせていると直感が働かないし、直感の意味が聞き取れないからです。


一番信頼のおけるのが自分の直感ですが、思考は直感を邪魔します。思考は未来を理解できるようにはできていません。ただ妄想させ、不安にさせるだけです。


無駄なエネルギーと時間を消費するのはもったいない。だから、私は過去にも、未来にも、なるべく思考を向かわせないように選びます。


過去を後悔することも、未来を心配することも、しなくなってきています。今の連続が未来に続いている、これだけで良いと思えるようになってきました。今の自分の状態が未来を決めるのです。


いつも言いますが、カラダは発信器です。私達は今の状態を未来に向けて発信しています。


今にノイズがあれば、迷いがあれば、それは未来にも反射するのです。


だから、自分のニュートラルな状態を知る、というのは大切です。


さらに今に感謝できるようになったら、ワクワクできたら、未来も自然とそうなっていくでしょう。


だから、カラダの感覚を開発するのです。


今の感覚、直感が以前よりも聞けるようになると、自分のまだ見ていなかった能力が開発されていくのが分かります。


よく言葉が降りてくるとか、音楽が降りてくる、とかいいますが、それと同じですね。気づきが深くなるのです。


もっと自由になれます。クリエイティブさとは、自分がワクワクしている状態で、何かに没頭しているときに降りてくるのだと思います。思考が停止したときに、降ってくるのだと思います。


私達は、私達が思っているよりも、ずっとマジカルな存在なのだと思います。マジックではないのですが、存在そのものがマジックのようなもののように思えてくるのです。