最初は、カラダは制限だらけ。


ロルフィングを受けにきていただく方達のほとんどは、カラダの不調を持った経験があります。


腰痛、肩こり、ぎっくり腰、ヘルニア、側湾症、顎関節症などなど。


心のうつの場合もあります。


整形外科に行って、手術しかないと言われる方もいらっしゃいます。が、多くの場合、手術は解決策になりません。


カラダが奥底からガッチガチに固く、まるで背骨が板のようだとおっしゃったりします。


筋膜は、タマネギの皮のようなものです。


今まで生きてくる中で、カラダに溜めてきたストレスが多いと、このタマネギの皮が分厚いです。


タマネギの皮が分厚いと、効果を感じられるまでには多少時間がかかるかも知れません。


ロルフィングを受けると徐々にタマネギの皮が剥け、カラダの中から柔らかさを感じられるようになります。


タマネギの皮が一枚一枚剥けていくのです。


筋膜に溜まったブロックの厚さは、人それぞれ。


剥いて、剥いて、剥いて、剥き続ける。そうしていくと、カラダがハッキリする感覚がでてきます。


目がはっきりと見えたり、顎の噛み合わせがしっかりしてきたり。カラダの輪郭がくっきりしてきたり、皮膚の感覚が変わったり。


見た目も変わっていきます。バランスが良くなり、歩きに軸が見えるようになります。左右バラバラな動きだったのが、軸が見える美しい歩きに変わっていきます。


変化を実感として感じられるようになると、ああ、カラダってこんなにしっくりくるものだったのか、楽になれるものだったのか、とうれしくなるでしょう。


あれ、いつの間にか楽になってる、という方もいらっしゃいます。


カラダの痛みや不快さよりも、感覚を楽しみ、喜びと共に生きましょう。


ロルフィングを受けたら、元に戻ることはありますか?と尋ねられることがあります。


元に戻ることはありません。


意識してカラダの使い方が変われば、痛みや不快さの原因を作らなくなっていくからです。そして、カラダの意識は成長していくのです。


ロルフィングでタマネギの皮を剥いた状態に保てるかどうかは、受けるあなた次第。自らタマネギの皮を剥いていくこともできます。


日常生活の人間関係の中で、姿勢や歩きや、スポーツなどで、どのように
心とカラダを反応させ、使っているかによって決まります。


今まで無理をしてきたから、カラダに様々な症状として出てくるわけです。


ロルフィングを受けて楽になったからといって、今まで以上に無理をしていたら、当然楽には感じられないでしょう。


自分の活動範囲を知って、カラダの代謝が正常な範囲で、カラダがストレスを解消できるレベルで日常を送れていますか、ということです。


カラダという制限を尊重しつつカラダと付き合っていますか、向き合っていますか、ということです。


それを知るためには、カラダに対する感覚や意識を育て、今、カラダがどのような状態か、を分かるようになることが大切です。


だから、自分で意識的に気づく。楽な状態を保つ方法を知る。これが一番大切なのです。


より楽に生きられること。


より楽しく生きられること。


より良く生きられること。


より自分らしいと感じられること。


より自然だと思えること。


カラダに、自分に感謝できること。



こうしたことが一番大切です。


まずは、自分の背負っている重荷を下ろしましょう。


重荷を降ろせば、あなたの奥には、あなたの輝きが既にあるのです。


宝石も磨き上げるまでは、ただの石ころです。自分という宝石を磨きましょう。


必ず自分色のキラキラした輝きがあります。


私はこの輝きを目の奥に見ます。ロルフィングを受けていくと、クライアントさんの目の奥の深いところにある輝きが、キラキラしてきます。


ネガティブさが、ポジティブさに置き変わっていきます。


ロルフィングのプロセスでは、こうしたことに少しずつ気づきながら、自分を取り戻していくのです。変わりたいと思うときが、始まりです。