多くの皆さんは知っていますよね、マイケル・ジャクソン。


なぜ、マイケルの動きやパフォーマンスに多くの人が魅了されるのでしょうか。


彼の人となり、音楽へのセンスもあるでしょうが、肉体的に見たときの一つに、パフォーマンス時の軸骨格の使い方にあります。


動きに無駄がありません。それが、キレる印象を与えています。芯が通ったように見えます。骨格が見えますね。



そして、英才教育。見せること、見られることを意識した、徹底的な教育と、完璧を追究するプロ意識。


食の制限もすごかったようですし。骨の動きを妨げることのないよう、徹底しています。


同時に彼はスーパークリエイティブですよね。動きは彼の内側から生まれています。表現が変わっていくのです。生粋の表現者であり、パフォーマーだなあと感心します。


ある一つのポーズをするだけで、それがマイケルの真似だと分かる。ものすごい個性だと思います。


世界で活躍するパフォーマーやスポーツ選手達には、ある要素があります。軸骨格で動いてくる感覚です。


筋膜に制限があるときには、骨で動いている質の動きはできません。大人に育って行く過程で、大きなケガや事故なく、その感覚を保てるというのは、才能や、縁、そして運がいることでしょう。


この骨の感覚を持っているパフォーマー、ダンサー、スポーツ選手は、ロルフィングの範疇にはありません。プロの中でも少ないですが。


もうすぐソチオリンピックがありますが、日本人では、男子フィギュアスケートの羽生
結弦選手が、この骨の感覚を全身で体現していると思います。




どんな動きをしていても、きれいに骨格が見えています。軸骨格が体重を支えているので、無駄な筋肉の動きがありません。彼の長身もまた、動きを魅せます。

ロルフィングの創始者、アイダ・ロルフ博士は当時、「ロルフィングが要らないのは、ダンサーのフレッド・アステアだけだ。」と言っていました。


その当時、骨の動きを体現していたダンサーです。私達は、そのダンサーのビデオを、トレーニング中によく見せられました。



ほら、この方も軸が伸びて、骨格がそのまま見えますね。


それに対し、私達一般の人達は、心やカラダに傷を受けると、筋筋膜は縮みます。


軸と骨の動きができるごく少数の方達は、あるレベルで筋筋膜の制限を超越しています。そうでないと、動きで世界トップのクオリティは出せません。ですから、非凡なのですね。


ちなみに、私が実際にその動きを目の当たりにしたのは、たまに参加している忍者先生のワークショップででした。


忍者先生にも、私達が一般に見ている筋筋膜の制限がなく、軸と骨の動きがすばらしいです。


日本では世界のトップで活躍できるほど、質の高い動きができる人が、会える範囲にいるのだから不思議だとつくづく思います。歴史や文化の層が厚いです。ありがたいですね。


ちなみに私のカラダは、筋膜の制限を人並み以上に受けていた、凡人中の凡人ですが、日々少しずつその制限を解除して今日に至ります。


かつては、長い時間座っていると、右半身がしびれてくるほど、左右のバランスが悪かったのですが、今では「人生で一番楽で快適なカラダ」を取り戻しました。


そして、今も現在進行中で「今までで一番楽」を更新しています。年齢と共に若返っています。


私の場合、生まれながらの才能があったわけでもないので、一旦底まで行ってから、這い上がってきました(笑 


できるようになるまであきらめない、分かりたいからいろいろやってみる、ということだけが武器ですが、お陰様でここまではやって来ることができました、という感じです。


人という存在を理解したいという情熱、そして、人の内なる力を信じ、それを引き出したいという思いだけは、人一倍強いと思います。


その思いは、ロルフィングの創始者、アイダ・ロルフ博士にも通じます。ロルフ博士は、もしもみんながロルフィングを受けたら、世界はもっと良くなる、と考えていました。


その思いのお陰様で、私のカラダは再び自由さ、気楽さ、柔軟さを取り戻しています。


来年は今年より、「数段今までで、一番楽なカラダ」なっているに違い在りません。もっと若返ります。


これからの自分の進化もますます楽しみです。目指せッ!軸と骨の感覚を、全身で操れる人の仲間入りっ!


そうしたら、世界のどこに行っても、カラダを教えることができます。目標は大きく持ち、日々コツコツと精進して参ります。