いつもと違う場所に行くのは、良いことだと思う。


慣れたものを横に置いておいて、異なる文化の中で、見慣れないものに触れる。


違った場所で、違った角度から、もう一度自分を、日常を振り返る良い機会になると思います。


当たり前なんていうものはなくて、すべてが常に変化していることを、新鮮に思い出させてくれます。


普段の生活を送れていることさえ、当たり前ではなく、ありがたいことだと、違った角度から感じさせてくれます。


フィリピンの台風をニュースで見ました。日本は地震や津波も経験しています。一つ違えば、私達は、こうして居られることができないのだなあと。


屋根があるところで寝られること、帰る場所があることが、とても幸せなことだと、と思わずにいられません。


自分が生きているのではなく、自分が生かされていないと、生きてはいられないことを感じさせてくれます。


そして、自分の存在を待ってくれている人たちがいることは、ありがたいことです。


変化の中に身をおき、流れに逆らわず、流れと共に流れるときに、自由があるのだと思います。


怖れや不安は、立ち止まろうとするからやってくるものだと思います。かたくなに守ろうとする姿勢からやってくるものだと思います。


だから、流れ続ければいい。広がっていればいい。


以前は一生懸命ペダルを漕いで流れにさかのぼってみていましたが、効率の悪いこと悪いこと(笑  


何かを掴みに行こうとするとき、そこに焦りがあってはいけませんね。何かがやってきて、それを感謝と共に、受け取る姿勢が大切なのだと思います。


心をオープンにして、アンテナを広げ、そして、何も期待はしない。


そうしたら、きっと新しい出会いが、ふとあちらから出会いにきてくれるのだと思います。


今回のアメリカ訪問は、ここまでの道のりと、ここからの道のりの区切り。これから先4年間、何を目指して生きていこうか、ということを模索する機会にもなっています。


目標は良いことです。そこに向かう方向ができます。しかし、そこに向かいはするけれど、明日、明後日、1ヶ月後、1年後、10年後がどうなっているのかなんていうのは、全く分かりません。白紙です。


自分の感覚を信じて、自分で決めて進み、この間に後悔をはさまずに進められれば、それで私はいいのです。


未来という真っ白のキャンバスに、どんな絵が描かれていくのかが、楽しみです。


そうして、生きて、この世を去って行ければ、それでいいのです。


今、こうして居られることに改めて感謝を置きます。そして、縁ある方々や大自然に生かされていることに感謝します。


そういうことを思うので、いつもと違う場所に行くのは良いことだと思うのです。