自分に気づくこととは、知っていることを体験を通して感じ、それが腑に落ちることだ。そうして経験が知恵となり、それは自分を再定義する材料となる。


そうして、自分は変われるということ。


癒しとは、感じ、気づき、知り、そして変わる。本当の自分に帰ること。ロルフィング&ボディーワークスでは、トップにこの文句がフラッシュの画像として流れる。


知識だけではだめだ。受験で勉強して知ったことは、ほとんど全部忘れた。2年も浪人したのに(笑 私には役に立たなかった。でも、英語の文法は後で役立ったな。それは、体験がそこに加わったからだ。


知識として知っていても、それは知恵にはならない。意味がでてこない。なぜなら、知識だけでは生きた自分の一部にならないからだ。


体験だけでもだめだ。同じ体験をただ続けていても、それは自分が変わる要素にはならない。


そこで
、自分の「感覚」を伴った感じる体験が大切となる。


感覚は、自分もの。自分がそこに介在する。他人に言われたことや、影響されるものではない。


過去を変えるには、自分の「感覚」を通した経験がやってくる必要がある。それに適切な知識が合わさって、新しい理解となる。


生きた知恵となる新しい理解は、自分をワクワクさせてくれるもの。自分を鼓舞してくれるもの。自分を凛とさせてくれるもの。自分らしさを感じさせてくれるもの。


それは、
他人からの影響も、他人への依存もない、自分の中から出てくる力だ。


なぜなら、
それが生命の力だからだ。


生命とは躍動で、流れ続けることで、止まることを知らない。血液も、感情も、呼吸も、筋肉の動きも止まってしまったら、生命の力が滞る。


私たち一人一人の内には、最初から生命が流れている。赤ちゃんを見れば生命が何なのかがよく分かる。無条件で信頼できる心とか、喜びとか、今にしか生きていない瞳とか、そんな
力強い生命力が備わっている。


私たちは
、子供から大人になる過程で、一旦はこの力強い生命力を失ってしまうのだけれど、それは、再び取り戻すためにあるものだと私は思う。


そのときには
自分の「感覚」を通して感じる体験と
気づきが伴う。今度は、意識ある知恵として、自分の一部となり、それを生きるようになる。


そうして、生命は成長し続ける。木々が太陽を受けて大空に葉を伸ばし続けるように。


一人一人が、自分の生命の力を取り戻し、自分らしく生きていけるようになっていければいいなあと思うのです。