久しぶりに今は使っていないホットメールを何気なく開けた。
自分が通っていたBoulder College of Massage Therapy(BCMT) からのメールを久しぶりに見ていたら、何か変な内容があった。
スウェディッシュマッサージの師でもあるエレイン・カレンダ:ElaineCalendaの名前でスカラーシップ(奨学金制度)を設立するというのだ。
おかしいな。嫌な予感がしてメールを辿っていったら、頭をガツンと打たれたようなショックが駆け抜けた。
エレイン・カレンダは闘病の末、8月末に癌で亡くなったというのだ。
うそやろ。。
エレインは自分が尊敬するスウェディッシュマッサージの師匠だった。BCMTには卒業までに、自分が選んだ先生からメンターンシップを受けられるプログラムがあったが、僕はエレインを選んだ。
どうしても、エレインがするスウェディッシュマッサージを体得したかったのだ。
彼女のスウェディッシュマッサージは、カラダへの圧を保ったままで、流れるようにストローク(手技)が走る。驚くほど筋肉へのポイントに届いてくれる。それをいとも軽々とやってのけるのだ。
ビデオを何回も何回も見て、練習して、親指が腱鞘炎になっても練習し続けた。
今でも、メンターンシップのときに、僕がエレインに緊張しながらスウェディッシュマッサージをしたときのことを覚えている。僕がエレインのカラダに最初にタッチしたとき、こう声をかけてくれた。
「Keijiのタッチは、私のカラダを落ち着かせてくれたから、グッドよ。」
技術的にはまだまだな自分だったから、彼女は僕の技術うんぬんいうよりも、まず、タッチの根本的な質について感想を言ってくれたのだ。
彼女のタッチを自分も体現できるようになったのは、ロルフィングを学んで、日本で経験を積んでしばらくたってからのことだった。
僕はBCMTで学んでいたときに、たまに彼女の部屋に話しにいった。彼女は忙しさの合間に時間をとってくれた。彼女には独特のユーモアがあった。いつもおもしろおかしく話しをする。そうして励ましてくれた。表には出さないけれど、ユーモアの奥には彼女の繊細な性格と愛情が見えた。
日本に帰ってからも、アメリカに行ったときには、たまにBCMTに立ち寄っていたので、また機会があれば、エレインと話したときに自分のスウェディッシュマッサージのタッチをもう一度受けてもらおう、くらいに考えていた。
その時に、「エレインのタッチ、できるようになったよ。一回受けてみてよ。」と言おうと思っていた。
エレインは、マッサージセラピー(ボディーワーク)という代替医療を、大学で学べるようにして、学位をとれるようにと、大きな構想を話してくれてた。その時に、「10年待ってね。」と言っていた。
亡くなるには早すぎた。
人の命ははかないものだと思う。思ったときに、その人と出会わなかったら、もう会えないかも知れないのだ。
当たり前のようにそばにいる人も、いつかは別れがくるのだということを思い出す。気が引き締まる思いがする。
日常にはまり込んで、今出会っている人が、当たり前になってしまうことのないように、と思う。
将来を見据えて、代替医療分野に貢献し続けた彼女の志は受け継がれていくべきものだと思う。僕は、エレインの志の一部を、自分の胸の中に受け継いでいこうと思う。
エレイン、どうもありがとう。たくさんの教え子達が、あなたの意志を受け継いでいきます。休む間もなく、本当におつかれさまでした。ゆっくり休んでください。
自分が通っていたBoulder College of Massage Therapy(BCMT) からのメールを久しぶりに見ていたら、何か変な内容があった。
スウェディッシュマッサージの師でもあるエレイン・カレンダ:ElaineCalendaの名前でスカラーシップ(奨学金制度)を設立するというのだ。
おかしいな。嫌な予感がしてメールを辿っていったら、頭をガツンと打たれたようなショックが駆け抜けた。
エレイン・カレンダは闘病の末、8月末に癌で亡くなったというのだ。
うそやろ。。
エレインは自分が尊敬するスウェディッシュマッサージの師匠だった。BCMTには卒業までに、自分が選んだ先生からメンターンシップを受けられるプログラムがあったが、僕はエレインを選んだ。
どうしても、エレインがするスウェディッシュマッサージを体得したかったのだ。
彼女のスウェディッシュマッサージは、カラダへの圧を保ったままで、流れるようにストローク(手技)が走る。驚くほど筋肉へのポイントに届いてくれる。それをいとも軽々とやってのけるのだ。
ビデオを何回も何回も見て、練習して、親指が腱鞘炎になっても練習し続けた。
今でも、メンターンシップのときに、僕がエレインに緊張しながらスウェディッシュマッサージをしたときのことを覚えている。僕がエレインのカラダに最初にタッチしたとき、こう声をかけてくれた。
「Keijiのタッチは、私のカラダを落ち着かせてくれたから、グッドよ。」
技術的にはまだまだな自分だったから、彼女は僕の技術うんぬんいうよりも、まず、タッチの根本的な質について感想を言ってくれたのだ。
彼女のタッチを自分も体現できるようになったのは、ロルフィングを学んで、日本で経験を積んでしばらくたってからのことだった。
僕はBCMTで学んでいたときに、たまに彼女の部屋に話しにいった。彼女は忙しさの合間に時間をとってくれた。彼女には独特のユーモアがあった。いつもおもしろおかしく話しをする。そうして励ましてくれた。表には出さないけれど、ユーモアの奥には彼女の繊細な性格と愛情が見えた。
日本に帰ってからも、アメリカに行ったときには、たまにBCMTに立ち寄っていたので、また機会があれば、エレインと話したときに自分のスウェディッシュマッサージのタッチをもう一度受けてもらおう、くらいに考えていた。
その時に、「エレインのタッチ、できるようになったよ。一回受けてみてよ。」と言おうと思っていた。
エレインは、マッサージセラピー(ボディーワーク)という代替医療を、大学で学べるようにして、学位をとれるようにと、大きな構想を話してくれてた。その時に、「10年待ってね。」と言っていた。
亡くなるには早すぎた。
人の命ははかないものだと思う。思ったときに、その人と出会わなかったら、もう会えないかも知れないのだ。
当たり前のようにそばにいる人も、いつかは別れがくるのだということを思い出す。気が引き締まる思いがする。
日常にはまり込んで、今出会っている人が、当たり前になってしまうことのないように、と思う。
将来を見据えて、代替医療分野に貢献し続けた彼女の志は受け継がれていくべきものだと思う。僕は、エレインの志の一部を、自分の胸の中に受け継いでいこうと思う。
エレイン、どうもありがとう。たくさんの教え子達が、あなたの意志を受け継いでいきます。休む間もなく、本当におつかれさまでした。ゆっくり休んでください。

