ロルフィングでやっていることは、シンプルかつ、複雑。
シンプルなのは、その方法。手技は筋膜リリース。筋膜の深さ、層別に働きかけていきます。ロルフィングの動作レッスンでは、内在筋の感覚を開いていきます。シンプルですよね。
一方でやっていることは、もう少し複雑なのです。受け手の大脳皮質の信念体系に変化を与えることをしています。神経的に言い換えると、神経の通り道を新しく増やしていきます。
受け手が今まで培ってきた信念体系と、本当にその人が感じている感覚、表現したい感情はしばしば違います。
例えば、親からあれはダメ、これはダメ、と小さい頃から言われて育つと、自分が自分の思っていること、感じていることを表現できなくなってしまいます。
本当の自分は、自分の感じていることをもっと表現したいのに、それが親から言われたことに従うことを選ぶことによって、自分の一部が閉ざされてしまう。正確には子供は非力で、それを選ばざるを得ない場合が多いのです。
自分の中では、こうしたいという衝動が感覚としてそこにあるのに、それを無視して親のいう判断基準によって自分を律する。
簡単に言うと、理性で自己を制御しすぎてしまうのです。理性というのは思考の部分で、脳の中では大脳皮質がその役割を担います。
神経的には、自分が感じるままに行動したり、言ったりするという回路が閉ざされます。
脳的には、自分の爬虫類脳(直感・本能レベルで行動する)の働きの一部が抑制されて眠ります。
しかし、自分の奥深くにある自分らしさというものは、いつも自分を表現することを望んでいます。私は、私らしくありたい、と。
自分という存在は、無意識の深いところでは、自分らしさを感じる爬虫類脳の眠っている部分や、閉じた神経回路を回復したいと願います。
私が私として表現したいことができていないギャップは、心身のストレス、不調和や違和感、または痛みとして現れます。
また、眠っている脳であったり、神経回路の閉じている部分は、人の呼吸や歩きなどの日常動作に実際に現れています。
人の動きを見れば、それが分かります。別の言葉でいうと、重力に対してどれくらいバランスが取れているか、調和できているか、でそれを見ることができます。
カラダと心はコインの表裏と、ロルフィングの創始者のアイダ・ロルフ博士はおっしゃいました。
カラダにとっては、心のストレスも、肉体のストレスも、全部最終的にカラダにやってきます。カラダの視点からは、どこからがカラダで、どこからが心という概念はありません。神経系には、ココロのものであれ、身体的なものであれ、ストレスはストレスでしかなく、神経回路の流れを妨げる、という事実があるのみです。
心とカラダが別々であるというのは、私たち人が区別しているにすぎません。
ロルフィングはカラダからココロを解放します。カラダの神経系のパターンが変わることは、ココロの神経回路、思考の神経回路のパターンが変わることなのです。
そういうわけで、ロルフィングでやっていることは、シンプルかつ、複雑に見えますが、実はいたってシンプルなのです。
シンプルなのは、その方法。手技は筋膜リリース。筋膜の深さ、層別に働きかけていきます。ロルフィングの動作レッスンでは、内在筋の感覚を開いていきます。シンプルですよね。
一方でやっていることは、もう少し複雑なのです。受け手の大脳皮質の信念体系に変化を与えることをしています。神経的に言い換えると、神経の通り道を新しく増やしていきます。
受け手が今まで培ってきた信念体系と、本当にその人が感じている感覚、表現したい感情はしばしば違います。
例えば、親からあれはダメ、これはダメ、と小さい頃から言われて育つと、自分が自分の思っていること、感じていることを表現できなくなってしまいます。
本当の自分は、自分の感じていることをもっと表現したいのに、それが親から言われたことに従うことを選ぶことによって、自分の一部が閉ざされてしまう。正確には子供は非力で、それを選ばざるを得ない場合が多いのです。
自分の中では、こうしたいという衝動が感覚としてそこにあるのに、それを無視して親のいう判断基準によって自分を律する。
簡単に言うと、理性で自己を制御しすぎてしまうのです。理性というのは思考の部分で、脳の中では大脳皮質がその役割を担います。
神経的には、自分が感じるままに行動したり、言ったりするという回路が閉ざされます。
脳的には、自分の爬虫類脳(直感・本能レベルで行動する)の働きの一部が抑制されて眠ります。
しかし、自分の奥深くにある自分らしさというものは、いつも自分を表現することを望んでいます。私は、私らしくありたい、と。
自分という存在は、無意識の深いところでは、自分らしさを感じる爬虫類脳の眠っている部分や、閉じた神経回路を回復したいと願います。
私が私として表現したいことができていないギャップは、心身のストレス、不調和や違和感、または痛みとして現れます。
また、眠っている脳であったり、神経回路の閉じている部分は、人の呼吸や歩きなどの日常動作に実際に現れています。
人の動きを見れば、それが分かります。別の言葉でいうと、重力に対してどれくらいバランスが取れているか、調和できているか、でそれを見ることができます。
カラダと心はコインの表裏と、ロルフィングの創始者のアイダ・ロルフ博士はおっしゃいました。
カラダにとっては、心のストレスも、肉体のストレスも、全部最終的にカラダにやってきます。カラダの視点からは、どこからがカラダで、どこからが心という概念はありません。神経系には、ココロのものであれ、身体的なものであれ、ストレスはストレスでしかなく、神経回路の流れを妨げる、という事実があるのみです。
心とカラダが別々であるというのは、私たち人が区別しているにすぎません。
ロルフィングはカラダからココロを解放します。カラダの神経系のパターンが変わることは、ココロの神経回路、思考の神経回路のパターンが変わることなのです。
そういうわけで、ロルフィングでやっていることは、シンプルかつ、複雑に見えますが、実はいたってシンプルなのです。
