視覚がカラダの軸をずらす一例としておもしろかったことがあります。


一人のクライアントさんの例。アメリカ人の方で、暮らしは辺境の村。隣の家までは2~3キロくらいあるところで育ったそうです。


小さい頃は、裸足でいつも歩き回って、遊んでいたので、木や石など、するどく尖っているものを踏まないよう、いつも下を向いて気をつけて歩いていたそう。


そして、大人になった今でも無意識に下を向いて歩いていました。なので、首が慢性的に凝っていました。


本人がセッション中に、それに気づいたときに


「なんで下向いて歩くか知ってる?」


とニコニコしながら尋ねてきました。私が「知らない。」というとその理由が上に書いたように子供の頃にあったことを教えてくれたのでした。


そして、遠くを見て歩いたときと、近くを見て歩いた時のカラダの感覚や動きやすさを感じ比べてもらって、自分が無意識に運んでいる癖に気づいて、それに対して、意識をもってもらったのでした。


遠くを見て、カラダの軸が立った方がカラダが楽に動ける、ということでした。
ちょっとしたことからカラダの癖って始まるんですね。