コロラド州から、カリフォルニア州、サンフランシスコに行く途中の写真です。シエラネバタ山脈と思われる山々がありました。
そらは蒼く、地球と宇宙を思わせる風景でした。
私は、ボディーワークを学ぶ過程で、日本、アメリカ、ブラジルで生活してきました。違った文化の中にいても、人は同じです。
カラダに触れると、人の響きを感じます。
国籍も、男女のジェンダーもなく、肌の色も関係なく、赤ちゃんも、お年寄りなど年齢も関係なく、また健康であっても、病気で死にゆく方達の中にも、感じたのは「人に流れる命の響き」でした。
かつては自然だけが好きでした。私はどうして人が自然を傷つけながら生活しているのか理解できなかったことがあります。
すべてが循環するシステムを、どうして人は、社会は、国は一丸となって目指さないのだろう、そんな疑問を小さな頃から持っていました。今は大震災などを通して人の意識が変わる方向へ動き、時代が少しやさしくなってきたのかな、と感じます。
大学時代に日本全国の山々や自然を訪れ、人の無条件のやさしさにたくさん触れ、感謝できるようになってからは、人が好きになりました。
そうして、自然のために何かをする役割を担うよりも、人のために自分ができることをしたいと思うようになったのです。今はロルフィングやボディーワークを通してそれを表現しています。
命は響いています。人や物の形をなくしてみたら、そこにはたくさんの「響き」が存在するだろうと思います。
「響き」がやさしいものだったら、きっと社会も、人や自然に対してやさしくなっているのだと思います。その響きを作っているのが、私たち一人一人だと思うのです。
日常生活は、これでもか~!というくらい慌ただしく、過ぎ去っていきますよね。その中で、何か特別なことをする必要はないと思います。
できることがあるとすれば、自分の在り方を意識することだと思います。
自分が自分にやさしくなれる分だけ、他人にやさしく接することができ、そして自分に感謝できる分だけ、他人にも感謝できるようになると思うのです。まずは、自分です。自分がいつも響いているのですから。
大事なのは、そのやさしさや、感謝の気持ちを育てていくことだと思います。そして、地球に人々のやさしさと感謝が響けばいいのだと思うのです。

