人は、未知なるものに脅えます。不安がります。

違和感や痛みがやってくると、大変です。

私は痛みが大嫌いです。病院に行くのは嫌です。
注射の針は怖いです。痛みは、我慢しがたいものだと、
つくづく思います。


痛みがある時には、人というのは、
そんなにも強くなれないものだと
思います。


痛みの状態がずっと続くように感じてしまいます。


かつて私は、骨格のズレから時折くる「しびれ」と、
12年ほど付き合いました。どうにかしてくれ~っ
と思ったことなんか、しょっちゅうありました。


このやろ、なんでいつもこうなんやと、しびれや
鈍痛に腹が立ったものです。


12年間の間、本当にさまざまな療法を受け続け、
試したものです。


今はもうそのしびれはありません。必要
がなくなったところまでやっと到達したのでした。


しびれと付き合うのはしんどかったですが、
そのしびれは、私にカラダについて、
たくさんの気づきをもたらしてくれました。


骨格のズレについて、負担のかかる動作について、
体調のリズムについて、無理をしすぎてしまいがち
だった自分の癖について、たくさん教えてくれました。


また、カラダの感覚や、根本からの治癒はどのように起こるかということ。それと、今あるこのカラダのありがたさも教わりました。


しびれがあろうが、なかろうが、今のこのカラダに、自分が感謝できる気持ちは大切です。


そして、何よりも、あきらめずにそれでも自分を
信じ続けることについて教えてくれました。


数多くのことを教え続けてくれたあのしびれには、
頭が上がりません。


ですが、もうしんどいのは戻ってほしくないですから、
今は痛みや不具合がでないように、普段から気をつけて
カラダと上手く付き合っていくことを楽しんでいます。


いつか痛みや違和感のない状態がやってくることを、
自分が信じ続けることは大切です。


人には、治癒力というものがあります。
命の力が根底に流れています。


それは、自分を信じれば信じるほど、強さを増します。


時に、痛みや違和感と付き合うのが長丁場になることも
あります。


少しずつ、未知から、知っている状態へと気づきを深め、
不安を取り除いていきましょう。


そして、今あるプロセスを信じて、やれることをやりましょう。がんばりすぎず、少しずつやっていきましょう。


カラダとの二人三脚は、カラダがその役目を終えるまで
続きます。


あせらずに、生きましょう。