「女性は出産の前にロルフィングを受けておくのが理想的なのよ。」

とロルフィングのインストラクターで、助産師として19年も活躍、2000人以上の赤ちゃんをとりあげたモニカ・カスパリはそう言っていました。

これからという方にも、妊婦さんの体のケアにも、ロルフィングは受けていただけます。

ロルフィングで、身体を柔軟にしておくことはとても良いです。まず、子供を授かりやすくなる、安産になるなどの効果もあるようです。
モニカが19年間の経験から分かったことは、ロルフィングを受けて、「手足からリーチする感覚が分かれば分かるほど、赤ちゃんが楽にでてこれる。」と言います。

この手足からリーチするという感覚は、ロルフィングの過程で育んでいくものです。

身体の固い女性や骨盤の幅が狭い女性には特にお薦めします。骨盤周りは特に柔軟であってほしいです。

もちろん、女性ホルモンが分泌されるので、ある程度ホルモンがカラダを柔らかくはしてくれますが、もともと身体が固いと、赤ちゃんが産道を通るときには骨盤や恥骨が開きにくく、出産時がつらいといいます。また、それが原因でお産時に骨盤が歪むこともあります。

また、妊娠中の女性は、お腹が大きくなってくるにしたがい、体のラインを真っ直ぐに保つことができません。お腹がでてくると、状態を後ろに反らします。それが腰痛につながる原因です。また、上体が後ろに反れると、首でバランスを取るため、首が凝ります。胸がお腹にのしかかってくると、呼吸もしにくくなります。

無理な体勢から、腰痛、座骨神経痛、足の痛み、鳩尾の不快感、頭痛など様々な症状が出てきますが、これらを和らげるのにも、ロルフィングは効果的です。

私はアメリカの病院で、妊婦さんに施術をしていました。マッサージセラピーのインターンシップをしていたときのことです。早産を食い止めるために病院に来ていた女性や、一般の妊婦さんに施術していました。

横になっていることが多いので、手足のむくみや肩、腰はつらそうでした。精神的にもしんどそうでしたが、ボディーワークの施術をするととても喜ばれました。

なかには、「明日が出産予定日なのよ。」なんて話してくれる女性や、「昨日、出産したばかりなのよ。」という方もいらっしゃいました。

妊娠前の女性には、ロルフィングはお勧めします。妊娠中でも、ロルフィングは肩のハリ、腰の痛み、足や手のむくみも緩和してくれます。妊娠、そして出産前に、バランスのとれた身体になっておくと、出産をより楽に乗り越えられるでしょう。

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