こんばんは☆今日はハワイよりアドバンスロルファーのユキです。


前回紹介した、『姿勢バランスの悪さ→痛み、の理由』
姿勢が悪かったりすると痛くなったりすることは知っているけど、なぜかは知らない方で、まだ読んでない方は要チェックな記事です☆


では、その続き。


★筋膜がカタクなるわけ★

今回は4つ紹介していきます。


★怪我
怪我(捻挫、骨折、打撲など。手術後の傷なども)をすると、そこを守るように硬くなります。(自家製包帯のようなものですね)


★習慣になった動きの癖
日々癖になっている動作をしていると、そちらにねじれていきます。その動きを始めた最初の頃は、その動きを止めるとねじれが戻っていても、それが無意識に継続されることで、どんどん癖がしみついていくわけです。

※より詳しくは『動きが筋膜にインプットされるまで』をご覧ください。


★使い過ぎ、使わな過ぎ
筋肉にも筋膜はついていますが、使い過ぎていても、使わな過ぎていても、筋膜は硬くなっていきます。過剰にどこかの筋肉だけをムリに使い過ぎていたり(=コアコーディネーションが使われていない場合)、運動せずにじーーーっとしていることが多かったり、どちらのケースでも硬くなるということです。

※ここで言う運動は、決して激しいものを指しているわけではなく、歩くことを始め(一般的に現代人はあまり歩きませんが)、シンプルな日常動作も含めています※


★ストレス
私はストレスフリーが良いとは言いません。適度なストレスはあるものだし、それが外的要因としてあることで体にとって良い変化や成長もあるからです。ただ、緊張のし過ぎなどの過度のストレスは、筋膜を硬くしていきます。極度の怒り、悲しみ、悔しさなどでも、筋膜は硬くなったりします。




足首の捻挫経験がある人は多く、たいしたことではなかったと感じている人も多いですが、実はその捻挫がきっかけで足首の筋膜が硬くなり、そこから膝や腰、背骨へと時間をかけて痛みが出てくる方もいるんですよ。


習慣の動きに関しては、“無意識に”というところに下線が引いてあるのがポイントです。自分の習慣に気付いているかいないかは、筋膜にも大きな影響を与えます。働いている方は、仕事している時間の動きが習慣化されていることも多いのではないでしょうか。座り方1つとっても、座り方が良い悪いの前に、同じ座り方を継続していることこそが筋膜を硬くしていく大きな理由です。



★最後に★

筋膜は伸び縮みするものです。なので、硬くなることが悪いわけではありません。ただ、硬いままでいてしまい、後に伸びなくなってしまう(=動きにくくなる)のがコワイのです。

そして、そういった部分は多かれ少なかれ、どんな人のからだにもあるし、完全になくなることはないでしょう。

ただ、そういう箇所をできるだけ減らしていきたいし、気付いていきたい!

その方が、より体は動きやすくなり、そして怪我にもストレスにも強くなっていけるからです。


上記にあげた筋膜が硬くなる原因の中に、動きや在り方が関係しているものが多かったことに気付かれましたか?
だからこそ、ロルフィングでは、硬くなった筋膜のバランスを整えるだけでなく、動き方や意識の仕方などにもアプローチしていくわけなのです。



今度は上記のケースの改善策を紹介したいと思います顔




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★筋膜の健康に必要なもの
http://ameblo.jp/rolfer-yuki/entry-10617173216.html




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