最近、よくお見かけするのが

肩甲骨周りはびっくりするほど動くのだけれど
その間にある胸椎が伸展してかたまってしまっているケース。
(見た目、胸椎がまっすぐな感じです)



背骨が動くべきところでも
肩甲骨が自由に動き過ぎて
そこを動かしてこなしてしまうのです。

そうすると背骨はついつい動きをさぼりがち汗


肩甲骨周りがよく動くことは
とーーーっても素晴らしいこと!!

まだまだ動きが足りない私にはとってもうらやましいっヤッター


ただ、上記のケースの多くは
肩甲骨が後ろに引かれ過ぎてしまっていて
肋骨から離れているような感じになり
肋骨や背骨と関係なく
自由に動いてしまっている感じ。



肩甲骨を後ろに引く変わりに
背骨は前に反らせる感じ(伸展)
(胸を反らせているように見えます)
カウンターバランスをとっている
んですね顔



ひょーっとしたら
思い当たる方、いるのではないかしらsei



バレエとかダンスをしていたり
ピラティス、ジャイロ、ヨガなどなどで
“良い姿勢”を目指していて
姿勢が良く見える方に多かったりします。




あいにく私はそこまで肩甲骨周りがやわらかくなく
やわらかく動けるように頑張っているくらいなので
そういうことは起こりませんでしたがahaha;*



肩甲骨は、その下の肋骨にのっかって
その上をすべって動きます★


だから、あまり肋骨から離れるように引いてしまうと
肋骨にぴったりと乗っていない状態で
なんとかして肩甲骨の位置を保たなくてはいけなくなるので
肩甲骨から首にかけての筋肉(筋膜)などが
ちょっと硬くなりがち
です。


肋骨に支えられて
やっと休める肩甲骨
です。
(ちなみに押し付けるのとは違います)


休ませてあげてくださいね☆





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