先日ロルファー仲間に
バレエのターンアウトをいかにお尻にがちんこに力をいれずにやれるのかをロルフィングセッションで聞かれた際に

ぱっと浮かんだのがジャイロの動き。

イスに座った状態で骨盤と背骨をゆらゆらさせる
アーチ&カールの動きです。


ジャイロに限らず、ピラティスでもヨガでも
そしてロルフムーブメントでもある動きなんだけれど
なんとなく、私のジャイロのイメージがそんな感じだったり

ジャイロトニックトレーナーのゆきえさんとのセッションの中で
やっぱりシンプルな中に基礎がある動きのように感じているのです。


ジャイロでは、
アーチの時には脚を外旋につなげて
カールの時には内旋につなげるのだけれど

この動きが股関節の中で
腿の骨(大腿骨頭)が自由に動く感覚を
"動き"を通じて"からだに直接"伝えるにあたり
とっても便利。


それを感じれないとターンアウトはできないですからね。


ただ、これはゆきえさんともいつも話しているのだけれど
アーチ&カールの動きの中で
それに合わせて意図的に脚を外旋内旋させるのではなく
いつもブログに書くように
"結果として"生まれなくては本来のからだの動きにつながらないので
今回もそこを気をつけてやっていきました☆


ロルファー仲間にこの動きを伝えながら
骨盤を揺らす際に
坐骨を感じながら動いてもらっていると


「あーなるほど!骨盤が前傾する時は外旋して、後傾する時には内旋しやすくなる~!」
…と彼女。


そこで思いついたのが、
坐骨を感じるのではなく
骨盤を腰やお腹で前後に揺らしてもらうと

まー、なんと、
脚の外旋内旋が生まれにくい。


こんなシンプルであきらかに
感覚に導かれた動きじゃないと
連動してこないことがわかるなんて
おもしろい!!!


今回もロルファー仲間とマニアックな発見なのでした。



その動きの後、
彼女は、「お、股関節が動きやすくなっている!」とのこと。


私の大好きなバレエの先生のクラスでも
受け終わると股関節がマッサージされて動きやすくなるので
きっといいサインなんだろうな☆