着物と身体の動き

昨日は昔からの大切な友達の結婚式。
そんな友達のリクエストもあり
新婦の友人は全員着物参加でした☆



私も25年振りくらいの着物。





着物を着るにあたり
いろいろな小物が必要だったり
おもしろい世界に突入した感じです。



祖母から譲り受けた着物。
裾には大きな刺繍が入っていて
とても素敵です。
年月が経て受け継がれていくというのも
着物の素敵なところですね


そんな着物の世界。


まず一番感じたのは
着物を着ていると
自然に姿勢が良くなりやすいこと。


帯の幅も結構あるし
ぐっとしめられるからか
猫背になりたくてもなかなかなれません。



そして、帯結びがあるため（帯の後ろ側）
イスに座っても、後ろにもたれることができず
自然に坐骨の上に背筋を伸ばして座ることにっ。



必然的なのものかもしれないけれど
昔の人はすごいなぁ。



みんな着物だったこともあり、
フレンチをいただく姿が、とても美しかった！

素敵なレストランでの
おいしい食事。

食べ姿も美しくあると、気持ちいいものですね☆
（素敵なレストランでよく残念な姿を見かけたりするのです。）




着物で歩きながら
着物慣れしていない自分に笑ってしまった！


それにしても、
美とは何なんでしょう。


着物で美しく歩く時、
自然に足は気持ち内股になり、
一歩一歩がとっても小さくなります。

自然にそれができてしまうのは
着物の作りゆえ？
やはり日本人だからなのかしら？
おもしろいですね。


着物という制限があるからこそ
美しさが生まれるような
そんな感じ。



大変なこともあるけれど、
今回、着物で大勢が集まり
その華やかさに圧巻！


色合わせがとってもきれい。
お花畑のように
その場がぱ～～っと明るくなりました。
結婚式に着物、いいですね～♪




少しずつ着物を着る機会を増やして
着物慣れしながら
動きを探求してみたいな～と思ったりした1日だったのでした。