なんだか旅日記になってきてしまったのでべーっだ!
ここらで書こうと思っていたたくさんのことの1つ、


首の痛みと肩の安定について☆



先日、ピラティスwithロルフムーブメントのセッションのクライアントが


「最近またなんだか首を動かすと角度によって痛くって~。
 なんだか動かすの怖いから、あまり動かさないようにしていたの」


…と言いつついらっしゃいました。



ロルフィングのセッションに行こう行こうと思いつつも
もう少し自分でなんとかできるかな~、
…と今に至ったようです。
(ちなみに、この方はロルフィング10シリーズも受けているし、その後もメンテナンスで不定期にセッションを受けていらっしゃいます。私のクライアントではありませんが☆)



少し動かしてもらうと
確かにちょっと角度がつくと少し気になる痛みがある様子。


この痛みは
クライアントにとって新しいものではなく
元々は慢性的にあり
その後ロルフィングを受けてからは緩和して
からだのバランスが崩れたり
なにかあったりすると痛みが出る
感じです。


クライアントが十分身体も痛みも認識できていたので
痛みのない範囲で、ピラティスを。



ロルフムーブメントで首と肩周辺への感覚を高め
外側の力をじわりと緩めつつ

肩まわりと首の安定にフォーカスして
ピラティスの動きを。


とにかく、そこにポイントを起きながら
ひたすら動きの流れの中ですすめていくと…




「あーーー!首が伸びてきた目!」
と、クライアント。


それまでは首が背中に埋まっている気がしたんですってしょぼん



首の調子が悪かったからか
うまく他の身体の部分のコアグループも活性されず
最初はいつもできることができなかったりしていたけれど

首の長さを感じ始めてからは
全身の動きもスムーズに。



首や肩を安定させる場所が働き始めたことで
動いても、外の力を抜いても
痛みが緩和される
、とってもいいケースでした。



肩まわりの安定がないと
どうしても首に影響がきがち。

(もちろん、腹部の安定とも関係していたりします)



痛みを感じる時に
動かさないようにすることが必要な時もあるけれど
動き方に意識を向けつつ動かした方がいい時も。

あまりに意図的に動かさないことが続くと
固定はされるかもしれませんが
本来の安定力が欠けてきたりするので
(腰痛で休みすぎたら、背骨を支える筋力が弱くなったりしますよね)
みなさんも、どうするべきなのか気をつけてみてくださいませ。




このクライアント。
首の痛みも緩和して、動けるようになってきたので
もう少しの首の痛みの癖を緩和するため
ロルフィングのセッションに行ってもらうことになりました。
きっと相乗効果でいいだろうな♪