バレエやダンスのクラス、
時によってはピラティスやヨガのクラスでも
よく見かけるのが

ガチガチにしてしまったおしり。


バレエやダンスの場合は、
先生に

「おしりを引っ込めなさい!」

「もっと股関節を開きなさい(ターンアウトするということ)」

などと言われることによって、


ピラティスでは

「脚をしっかりラップして使いなさい!(うまく内腿やハムストリングを使うということ)」

「坐骨を寄せなさい」

「骨盤をもっと立てる」

などと言われることによって、


ヨガでは

「おしろを出さない」

「尾てい骨をひっこめる」

と言われることによって、

※上記に紹介した言葉が必ずしもそのシチュエーションで言われているわけではありません。あしからず。あくまでも、。ちょっとした代表的な言葉の紹介です。


ついつい、おしりを固めてしまう人が多い。


先日も、私が受けていたバレエのクラスに
夏休み中の中学生くらいの女の子たちが。
みんな、脚は高く上がるし、柔らかいし、
細くてきれいな立ち姿だったのですが

おしりがガチガチ(T ^ T)

もちろん、そのクラスの先生は
その身体の使い方では上達につながらないことを知っていらっしゃるので

自分で違いを見せたり、触らせたり、
実際に本人にやってもらって違いを感じてもらいながら
おしりをガチガチにしないで
ターンアウトしたり、脚を上げる方法を
あつーく伝えていました。

グループで来ていた女の子たち全員がそうだったので
きっと普段のクラスでは注意されないんだな~、と
ちょっと残念。
先生でいることは責任が大きいものね
…と感じたのでした。


話がそれましたが、

おしりがガチガチの時は
骨盤底の後ろ側がきゅーっと狭くなっていることが予想できます。

そうすると
内腿もうまく入らないし
腰椎のカーブはフラットになりやすいし

他にもまた今度紹介しますが
あげようと思うときりがないほど
とにもかくにも
いいことはあまりありません(^◇^;)


ちょうど私のクライアントとその話になり
骨盤底の後ろ側も前側も
ちゃんと伸びやかで
比較的バランスのとれた状態をイメージしてもらうと

「あー!脚が自然にお腹からつながって
足にストンとのれてる感じがあります☆」と。


私もついついバレエのクラスでは
骨盤底の後ろ側を縮めてしまいやすいので
とにかく広いまま伸びやかなイメージでやってみると
脚もうまく使いやすかったです♪


おしりカチカチに思い当たることがある人は
是非チャレンジしてみてくださいね☆


この骨盤底と内腿のつながりは
名古屋では今月14日10時~のセルフケアのワークショップで少し、
鎌倉スガタでは来月9月24日の土曜10時半~のワークショップで
がっつりやっていきますよ♪
お楽しみに☆☆