首はついつい短くなってしまう場所の1つ。
いろんな感覚器や考えるシステムがある頭部を
どうにかこうにかバランスをとろうと
背骨や胴体、脚や骨盤の状態に応じて
首は悪戦苦闘しているわけです。


前側が短くなる人もいれば
後ろ側が短くなる人も。


多いのは後ろ側が短くなって
あごがちょっと上がってしまうタイプかな。


何かをじっと見ようと頭を前に出したり
猫背だったりすると
どうしても後ろ側がきゅっとつまってしまう。


からだが硬い人に
このケースが多い気もしないでもないですね☆
背面の筋膜がずっとつながってることと関係があるのかしら。


そんな後ろ側が短くなるタイプの人に
"首を伸ばしましょう~"
といってみると

ほとんどの人がさらに前側をぐいーんと伸ばし
顎をさらにあげるような状態になって
さらに後ろ側が短くなることが多いのですっ。


その人にとって
どこが首という感じがするのか
認識しているのか
よくわかるキューイングです。


後ろの意識も忘れずに☆