ある年代以上のクライアントから
ちょくちょくうかがうのが

「手の指が曲がりにくくなった」

…ということ。
また、それにともなって、
硬くなってしまったりも。


クライアントさんたちによると
病院に行くと

老化ですね~シラー

で終わってしまうことが多いようですが叫びoh no!
いやいや、それであきらめてはいけません


きっといろいろなケースがあるはずですが
私がよく見るこのケースの方々は

たいてい、
曲がりにくい関節のお隣りに
柔らか過ぎる関節があります。



これは指の関節に限らず、
他のどの関節でも言えること


関節とよばれる場所は
多かれ少なかれ動きます。


多くの場合、
どこか本来の状態より硬い関節は
そのお隣り辺りに
動きがよすぎる関節があります。

(例えば、足首はすっごく硬くて、膝が柔らか過ぎとか)

どっちが先に起こったかは
人によって違ったり、わからなかったりしますが
(だって、いろいろなことが影響しているから目


動き過ぎる関節が動きにくい関節の分の働きをカバーしてしまっていて
動きにくい関節を使わなくても
何かしらの動きが出来てしまい
動きにくい関節が、ずっと動きにくいままだったり
動きやす過ぎるところが、動きやすいままだったり
してしまうのです。


それで問題が起こらなければラッキーなのだけれど
問題が起こる人、多数。


最初にあげた指の場合は、
動きやすい関節を動きやすいまま使っていて
動きにくい関節は使わないまま、
それに気付かず放置して
動かしていないため、硬くなり、
さらに動きにくくなったり
痛みが出たりしている状態。


こういう時は
その痛みがあったり動かない箇所だけに意識を向けるだけでなく
その近くの動き過ぎている関節に気付いてあげて
そこだけでいろいろなことをしないようにしていくこと

とっても大切です。


動かない、といって動かしていないと
本当に動かなくなるので要注意!!

もちろん!
あまりに心配だったら、ちゃんと病院で見てもらってくださいねパー
何か”老化”と言われる以外の原因があるかもしれないですし。




実は…

数年前、私も手の指の第一関節の横側が
ぽっこりと骨化したような状態になったことがありましたガーン
お鍋持つのも痛いくらいに…

長くなっちゃったので、
その時のことはまた今度紹介しますねっ!