自転車に乗っている時のこと。


鼻から息を吸うと
空気がのどを通る時に
左側ののど奥では感じるんだけど
右側では感じない。



むむむ?と思って感じてみると

左右の鼻から息は入っているのだけれど
右側から入ってくる量が少ない。


目に効き目があるように
鼻にも効き鼻がある感じ。


…というわけで
自転車をこぎながら
ひたすら
右側の鼻の穴から息を入れる試み。


普段効き目がついつい左目になる私。
右目をもっと使ってみると
すこーし右側の鼻から息が入るように。


でも、一番効果があったのは
顔/頭の右側の空間に意識を向けて
顔や頭が右側にじわーっと広がっていく意識をしたり
右半身全体が広がっていく意識をしたこと。



いつでもそうだけれど、
小さい箇所を変える時にこそ
そこに集中するよりも
全体を感じることが効果的。



からだの各部分は確かにそれぞれの役割も担っているんだけれど
動く時は一緒に関係性の中で動きますからね☆


たくさんの細胞が関係しあって私達の体を作っているように
意識する時も
一カ所にしゅーちゅーーーーーーするよりも
そこに意識を向けつつも、
ちゃんとからだ全体を感じてあげることが大切。


そして、世界はたくさんの小さな個々の存在が
それぞれ関係しあって存在している。


鼻の呼吸の発見から
なんだかそんなことまで感じた日なのでした。