筋膜はなぜねじれるのでしょう?


正直、科学的にはどこまで解明されているかわからないけれど

ロルフィングを通じて学び、
実際に自分のからだでセッションを受けて学び、
クライアントとのセッションの中で学んできたことを
いろいろふまえてみると


やっぱり今のところ、


■ 日常の動き(呼吸、歩行、食事の仕方など)の癖
■ スポーツをする時の動きの癖
■ 怪我や手術の後遺症



なんてところが原因として挙げられると思います。


筋膜は私たちにとって都合が良かろうと
習慣的な動きに合わせてねじれてくれているし(多分ね!汗

手術や怪我の傷あとを守るために筋膜は硬くなり
そして、からだ全体のバランスを保つために
まわりの筋膜はねじれていく。



すごい仕組みでございます。


そして筋膜の持つ、張力と圧力の関係。
運動していると、これはものすごく感じます。


昨日紹介したこの本
ゴルフで老いる人若返る人 【新装版】/齋藤 真嗣

¥1,470
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にも書いてあったけれど

ゴルフのスウィングでは、
いかに、でんでん太鼓のように
軸を中心にねじれるか

…ということが大切。

それもまさしく、
筋膜の張力をうまく使ってこそ、できること。
だって、背骨は勝手に動かないもの!



筋膜のねじれや癒着を改善して
健康な瑞々しい筋膜を保ち
いつまでもお肌ぷりぷりでいたいものですおー!!





余談ですが…

馬の筋肉量では、
計算上、あんなに早く走れないとか。
なぜあんなに早く走れるかというと、
筋膜の張力を利用しているからなんですって~!

…と、アメリカで馬にロルフィングをしているロルファーに聞いた気がします。
都市伝説?!