先日行ってきた、『医学と芸術展』

そこには、義肢や補助器具などの展示もあったんだけれど

ホンダの体系支持型歩行アシストや

脳波駆動電動車椅子など

新しい技術の紹介も。


体系支持型歩行アシストは(名前長いな…)
見た目はおいておいて、
すごく、考えた人のしようとしていることが感じられた。

骨盤底を乗せる座面に(パンツみたいな感じ)
二本脚がくっついたようなデザインで
この脚は、装着する人の脚の内側にくるようになっている。

骨盤底を支えることで
そこにしっかりからだを預けられつつも
骨盤底が下がりすぎないことで
足へも体重がかかり過ぎない分
足の負担が減るし

内側にある脚が
弱りやすい腿の内側の筋肉の代わりになるのかな。

まさしく、
骨盤底と内腿のつながり。

このアシストを使うようになる前に
自分自身の骨盤底や内腿を使えるようにケアしていたいものだけれど

サポートが必要な人には
こういったものは、いいアシストになるのかもしれないなぁ。


からだの不思議な世界。
学べば学ぶほど奥が深く、
私が知っていることは、ほんのひとかけら。

それさえも、本当に知っているのか
知るとはどういうことなのか、
頭でグルグルしたりしつつも

結局最後は

私は、自分のからだで感じられることを大切にしながら
これからも新しい考えや違う考えにオープンでいながら
楽しく探究を続けよ~と思うのでした。