気にしちゃダメですよ、出産後の女性の皆様。
すぐね！「太った」だの「老けた」だの言う奴がいますから！
老若男女問わずに言う奴がいる。
滝川クリステルさんの記事が気になりました。
滝川クリステル“最新の姿”に心配の声「急に老けた」「髪が薄く…」
マタハラですよ、ア～タ！！！
《マ！タ！ハ！ラ！》
イヤですな、この風潮。
タレントや女優が出産後にメディアにでて体型や疲労度を書くメディア。
「出産前とスタイルがかわらなくて素敵」とか。
私、子沢山のオッサンだからよくわかる......
普通は女性が出産すると確実に太るし、老けます。
特にねぇ...... 年齢の高い出産は大変、やはりアラフォーはキツイ。
それだけ大変なんですよ、出産と乳児の子育て。
だって、自分の身体から人間を捻り出すんです、女性って０を１する。
これって凄いんですよ。ムチャクチャ、クリエイティブ！！！
シノゴノ言っているヤツ......
やってみろっ～ぅの！！！
その風潮が行き過ぎて出産直後の女性がダイエットなんかすると病気しますぞ！！！
滝川クリステルさん(以下、敬称略）は１月１７日に男児を出産されています。
本日(７月１１日現在）で、ほぼ６カ月。
この頃、つまり乳児の６カ月の状況を知っていますか？皆様。
体重は約１０㎏、出来ることは泣くことと寝返りぐらい。
出産時は、だいたい３㎏ですので半年で３倍以上に成長します。
抱き上げてベビーカーに乗せる、オムツを替えるのに場所を変える。
これらの移動は、全て世話をする人、つまり親ですね、がやります。
全てですよ！全て！！！
普通の女性は日常的に重さ１０㎏のモノなんて持つことないでしょう？
カーボンロードで今や安くても８～９㎏ぐらいですので、それ以上。
そりゃねぇ！腕も太くなります！
《十分にお綺麗でしょう？》
それだから......乳児の子育て期間中に私は数回、ギックリ腰になりました。
授乳はねぇ...... 寝ながらミルクや母乳を飲ませるのは吐くのでダメ！気管に入る恐れがある。
だから約１０㎏をダッコしてやります。
それが日に何回もあります、深夜にもあります。
夜に睡眠する習慣がまだ十分に備わってないし、脳が急激に発達するので......
夜に泣きます、ギャン泣きすることもあります。
だから基本、父か母どちらかが寝不足になります。
早朝出勤の勤務態様だった当時、私がミルクをあげる当番だった日の苦い思い出。
...... 昼間に職場で居眠りをしちゃった結果、上司にどなられボーナスを減らされました。
この話は関係ないか......
出産する、した、あるいは出産しようと思っている女性の皆様！！！
雑音は気にしちゃダメです！！！
そんなことは関係ありません、育児には。
判っている人は密かに応援、支援してると思います。今や私がそうです。
７月に入り、少し経済が動き始めたので私の職場も少し忙しくなりました。
職場の部下にいます、出産後で育児にヘロヘロの女性が。
滝川クリステルは今年で４３歳、マジで大変ですね。
国会議員で大臣の旦那には、ワークライフバランスなんてなく育児支援が得られにくい......
このコロナの御時世、大臣が休むと国民がうるさい。← これもヒデェなぁ、国民。
とにかく私の部下は４つ若いかな......ムリしなくていいですから、○○さん。
子育ての疲労、体力的な無理が出るのは子供が２～３歳がピーク。
特に歩き始める１歳ぐらいまでがヒドイ。
たぶん、滝川クリステルも数年後には徐々に体のシェイプされて元に戻ると思いますよ。
そりゃね～出産、子育てしてればお尻も大きくなりますよ、出産時にオモイッキリ骨盤開くし。
とにかく母親としての力強さが必要であり、それが母としての魅力でもあるんじゃないかと思います。
ムリせず頑張って下さい、滝川クリステルさん！！！
これから出産しようと考えている女性の皆様。
老婆心ながら......
出産は出来るだけ、出来るだけ若いうちにした方がいいです......
自分の妻を見ていると。
実は...... 体力？勝負なんです、出産と育児って。
自転車ブログなんでね......
「ロードバイクをガンガン乗っているから体力があるから...... 」とお思いで.....
まぁ..... なんとなく......出産、育児...... イケるかな...... とお考えの女性。
それ......
間違ってます！！！
出産、育児に必要な体力って......
寝不足に強いとか、騒音に強いとか、食事しなくても体が持つとか......
したいことが出来なくても精神的に耐えられる体力、気力というか......
ローディは数あるスポーツのフリークの中で極めて高い論理的な思考をされる方が多いので
「なんだ？精神的な体力って！！！」とお思いでしょう。確かに......
旨い表現ができませんが体育学的な体力ではなくて......
..... ある意味、ストレス耐性に近いような ......
そう言った意味での体力が必要と経験上、そう理解しています。
それらの基礎となるのが年齢に反比例する回復力というか、若さというか......
これまた、旨い表現ができませんが、そう言うことです。
若い母親も年齢の高い母親も育児でヘロヘロになりますが、回復力が違うんでしょうね。
だから、少しでも若いことに越したことはないんです、これは。
私は今も子育て中ですが、乳幼児ではありません。
経験してきた偽らざる気持ちは......
大変ですが、それでも子供たちはカワイー......
子育てをしていると人を育てる言う意味で人間的に大きくなれるし、かっこつけると器は大きくなる。
もっと言うと人間には、ある弱さやキレイごとではできない部分が必ずあることを再認識できます。
その上で子供という他人を一から育てるヤリガイや充実感、楽しみはあるんでしょう。
これ、職場や仕事じゃ得られない。..... 部下の教育ではないし、ましてや動物ではありませんから。
アラフィフの私だから、もう一つ......
今の小中高大生である子供達は、我々世代の年金や国民皆保険の担い手です。
２０年後、３０年後のアラサー、アラフォー、アラフィフで将来の納税者。
「若いヤツはダメだ！」なんて口が裂けても言わない。
だから温かい目で見ています、通学してる児童はホントにそう。
税金だけに現金な話ですが。
繰り返しになりますが、育児は、やはり大変です、確実に生活は変わります。
生涯出生率がドンドン下がっているのは、今までの生活が変わることを女性が忌避するからでしょう。
出産、育児より楽しいことはたくさんあります、男女とも。
女性にとっては仕事におけるキャリアが消えるとか、年収が減るとかの話がありますが......
それもよりも、生活の中でいなかった人間が1人増えることで......
今までの時間の使い方の変化や家庭の消費増加が生活の質の低下を招くからでしょう。
確かに私もそうでした。
旅行や外食をしなく、できなくなったり。行ったでレストランで「うるさい」って言われる。
出産して育児して寝不足になって.....
その上「太った」だの「老けた」だの言われて！！！
女性は誰も子供なんて産みませんよ。
あんな記事を書くマスコミの姿勢が少子化の一因でもあるんでしょう。
将来、困りますし、既に人手不足の弊害は出てますよ。
確かに一見、生活の質は低下するし、楽ではありません。
が、長い目で見ると自分自身、そして子供の成長で......
時々、精神的な配当が来ることがありますから......
出産、育児も、そんなに悪いモンではありますまい。
さて、7月に入って私のZwift活動は若干、鈍っております。
今日はローラー漕いでおりません。少し業務が立て込んできました。
国家資格も取る必要が生じてきて勉強しなければなりません。
第１種衛生管理者です。
それでもローラーを回せるときは回しております。
それから報告ですが６月の終りには、Zwiftでの小諸グランフォンドはキツかったです。
１００㎞越えの獲得標高１６６１ｍ。ケツが死にました。
最後に......
街にいるベビーカーを押す母親に密かにエールを送ります。
公園でたたずみ幼児と遊んでいる父親に心の拍手を送ります。
ムリせず頑張って下さい。
m(__)m
