この日は大阪天満にあるマンションのリフォームへと取材に行きました!
和室だった部屋をなくし、洋室を広く、元ある収納を生かしたウォークインクローゼットを新たに作る予定だそうです。
押入れの奥行きはお布団などの収納には欠かせないので、残しておいてくれると助かりますね!
大工さんがこのようにあえて骨組みの状態までにしているのは、
取材のこの日予定している電気の仕込みがあるからなんですよ!
「リフォームは仕込みと仕上げ。
空間が変わればそれに伴い、配線もしかるべき位置へ変えなければいけないからね。」と
正田さんが教えてくださいました。
以前ブログの記事に少し出てきたキッチンの配管などもこの「仕込み」の作業ですね!
スイッチは幅があるため厚みのある壁にしか埋め込めません。
なのでその中で、生活、家具の配置などを想像して
一番住みよい位置へ取り付けれるよう、電気屋さんと相談して決めていきます。
そしてこちらも電気が欠かせないキッチンスペース!
今までなかった食洗機を今回のリフォームで取り付けるのですが、
食洗機は電気容量(消費電力)が多いので、分電盤から電気の回路を単独で取らなければならず、
単独でとれない場合は付随して電気工事が必要になり、費用もかかってしまいます。
なのでこの部屋の場合はどうかな?と電気屋さんとROLEのみなさんで調査されていました。
分電盤・・・回路・・・単独・・・・・・。
むむっ。少し私には難しい。
しかしこれを守らねば電気が飛ぶ原因となるので、一度聞いたお話を図にしてみました!
いかがでしょうか?
私は描きながら我が家の炊飯器はまさにこの回路の取り方を間違えてるのだということに気づきました。
食洗機の他にも、クーラーやウォシュレット、浴室乾燥機など!
電気容量が多い製品を新たに取り付けようとご検討されてる方は、
まず「単独で確保できる回路があるか」を先に確認できると、
ない場合の付随工事にかかる費用などあらかじめ予想もできて安心ですね!
【ROLEのHPはこちらから→ROLE】
文.イラスト ナカノーテンキッズ