今回は男性用3種類、女性用1種類のハイボアを打ったのだが、数値としてはけっこう似たものになった。スピン量を見てもらえば明らかなように、これは確かに低スピンドライバーである。
さて、実際にハイボアXLを打ってみると、確かにかなり低スピンだ。ここまではっきりと弾道が変わると、買う側にとっては選びやすいのではないだろうか。
参考までに言っておくと、最適スピン量は毎分2500回転前後と言われるが、私の実感からいうと、ラウンドで使えるのはもう少し低め2000回転強ぐらいの球だ。このぐらいの回転数だと、曲がらないし、適度な滞空時間で着地してくれるから狙った場所にボールを置きやすい。
女性用のcleveland golf データは載せないが、普通に打ってもシャフトが負けず250ヤードぐらいいってしまうので、飛距離机能はかなり高く、なかなかのクラブである。うちの助手(女性)にも打たせてみたが、やはり低スピンの前に進む球になった。
こう見るとかなりノーマル。
形のバランスはすごくとれていると思う。
ノーマルXLはこんな感じ。
ただ、ノーマルのXLはかなりフックフェースで、フェース面をターゲットに合わせにくいので、気になる人は多少しんどくてもネックが長めでフェースがスクエアなXLツアーをチョイスしたほうがいいと思う。
そもそもハイボアとはどんなクラブかというと、フィジーの怪人、ビジェイ?シンが使っているのを見たことがある人も多いと思うが、クラウンの上部がえぐれているあのドライバーである。
また、これからcleveland golfを始めようという人も、こういう球が暴れないクラブを使うと上達は早いのではないかと思う。
いきなり結論から言ってしまおうと思うのだが、力がある割にはボールが吹き上がって距離が出ない人はハイボアを買ったほうがいい。
よく「クラウンをカーボンにすることによって生じた余剰重量をソールに配分し低重心化を実現!」 なんてセールストークを聞いたことがあると思うが、このハイボアにははじめからクラウンがないのである。あるけどへっこんでいる、といったほうがいいか。とにかく外形からも明らかなように、重心は低い。
四角や三角のドライバーと同じく異形のカテゴリーに入るクラブといっていいだろう。
そう、クリーブランドゴルフのハイボアである。
マークだけでわかったらけっこうなゴルフ通。
今回調査したのはこれ。
見た目のイメージと弾道が違う。意外性のあるクラブ。
低スピン系のドライバーはある程度パワーがないと地を這うような弾道になるだけだが、ロフトで打ち出し角を上げてやれば、低スピンは武器になる。
こういう形になるとどうなるかというと、「ボールが高く上がる」と答えた人は不正解。「スピン量が少なくなる」が正しい。低重心=ボールが上がる、と思っている人も多いと思うが、それは誤解で、重心が低くなるとバックスピンが減り、いわゆる棒球になるのだ。
フェースの付き方はスクエアでいいですね。
おそらくロフト16度の1iや19度の2iは、地面の上からというよりティーショットで活躍するんじゃないでしょうか。
180ヤード、200ヤードというのはラウンドで鍵となる距離だと思うのですが、それをこういうクラブでクリアするのはとても賢い選択だと思います。
4iだと200ヤードぐらいですね。
5iでそっと打つと185ヤードぐらい飛びましたので、このぐらいの距離になるとアイアンでは打てないような人のラウンドではけっこう出番がありそうです。
ヘッドスピードでいえば、43m/sまででしょう。
そしてスライサーでも大丈夫!
6iまでのラインナップがあることからもわかるように、これはミドルアイアンを打ちこなすパワーに若干欠けているぐらいのゴルファーのためのクラブのようです。
サイドスピンは入りにくいですね。
つかまえて打つよりも、少しカット目に入れたほうが高打ち出しとなって距離が出ます。
そこで軽く振ってみたところ、打感、弾道ともにいい感じになりました。
デビット?トムズから高い評価を得ているとのことですが、ハードヒッターの上級者が使うにはリシャフトが必要でしょうね。
私のヘッドスピード(ドライバーで約48m/s)だとヘッドがついてこないのでフェースが下を向いてしまい、フェースにうまくボールを乗せることができません。
試打クラブは4iと5iのグラファイトデザイン社製ハイボアシャフトのフレックスSでしたが、
重さもかなり軽く感じます。
それに、どうやらシャフトがアンダースペックのようです。
「くぼみ」のメリットをあまり感じません。
打ってみましたが、ドライバーのように「ワンダフル!」とはいきませんでした。
cleveland golfドライバーはこのへっこみで重心が下がり、低スピンの重たい弾道が打てるクラブでしたが、ハイブリッドはどうなんでしょうか。
ご覧のように、ソールがしっかりえぐれています。
今回はハイボアのハイブリッドを打ってみました。