山梨県笛吹市にあるスコレーセンターで開催された「笛吹市フレイル予防講演会」に参加しました。
次回10月29日㈫に体感型講演会を依頼されているので、繋がるように飯島勝矢氏(東京大学 高齢社会総合研究機構長・未来ビジョン研究センター教授)の『健康長寿と幸福長寿の両立を目指すために~鍵は“フレイル予防”~』を拝聴しました。
 
「いきいきにこにこ」しながらふるさと山梨で元気で明るく安全な毎日を過ごすために!
『フレイル予防体操』は、
〇ニコニコ長生き山梨体操
〇いきいき百歳体操
〇かみかみ百歳体操
〇しゃきしゃき百歳体操
の4つで、全て甲州弁ライター『五緒川津平太さん』監修の「甲州弁バージョン」です。

健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されず、元気に生活できる期間)をのばすには、フレイルを予防することが重要です。フレイルとは、「虚弱」を意味し、「健康」と「要介護」の中間の、心身の状態が衰え始めた状態を指します。身体的・精神的・社会的など多方面に捉えて、活力が低下している状態です。フレイルについて認知度はまだ低い状況があり、フレイル予防の普及・啓発に努めていくことが大切です。

フレイル予防に欠かせないのが、運動(有酸素運動・筋トレなど)・栄養【食生活・口腔機能】(バランスのよい食事、口腔ケアなど)・社会参加(趣味やボランティア活動でソーシャルフレイルを防ぐなど)です。可逆性もありますが、この3つは相互に影響しあい、どれかひとつが不足すると他の2つもバランスを崩してしまうので、この3つを一緒に改善するのが理想です。

山梨県ホームページやユーチューブからご覧になれます。また、県内市町村の介護予防担当課にDVDをお届けしてありますので、是非ご活用くださいね(^-^)