山梨県南アルプス市の市役所で、8/23㈮に開催される介護福祉課主催「介護予防講演会」の打ち合わせがありました。

 

南アルプス市では、コロナ禍前にリズムオブラブが山梨県と協働制作した「フレイル予防体操」が、市内に住む高齢者に大好評とのことで、市独自の「フレイル予防体操」がスキルアップされました。スキルアップした体操の名前は、「バランスアップ!テレビ体操」で、峡西CATVとの協働で過日動画撮影され、只今絶賛放送中です。「フレイル予防体操」が県民のみなさまにずっとお役に立てているようでとても嬉しいです。感謝しますm(__)m

 

南アルプス市内では、現在70以上の団体がフレイル予防・百歳体操の普及・啓発活動をしていて、実施時に行う体力測定より、「開眼片足立ち秒数の低下」が課題であることが明らかになったそうです。そこで、「開眼片足立ち」強化に向けた新たな体操プログラムを作成しました。その体操が「バランスアップ!テレビ体操」で、有り難いことに体操のモデルを依頼され、撮影しました。

高齢者が要介護状態となる原因に、フレイルがあげられます。フレイルとは、要介護状態に至る前段階として、身体的・精神的・社会的など多方面に捉えて、活力が低下している状態です。フレイルについて認知度はまだ低い状況があり、フレイル予防の普及・啓発に努めていくことが大切です。フレイル予防の3つの柱は、運動・栄養(口腔ケア含む)・社会参加です(^-^)