山梨県中央市玉穂にある中央市子育て支援センター『しんちび』で、今年度最初の『あそびのおけいこ~春バージョン~』が開催されました。愛する我が子とスキンシップ&コミュニケーションを取りながら、「かけがえのない大切な命を自分で守る心と体づくり」を楽しく体感してもらいました。

 

中央市子育て支援課から依頼され約15年開催されていた「親子教室」が、一昨年4月よりNPO法人に委託された事業となりました。今回で8回目のプログラムは、幼児の声掛け・連れ去りが増える季節なので「防犯プログラム」を開催しました。

子どもの体力低下の原因は、遊びの時間・空間・仲間の三間『サンマ』が足りないことと、運動する子としない子の二極化です。コロナ禍でさらに加速してしまいました。体の使い方や動作は、人生の中で幼少年期が一番獲得しやすい時期です。また、リズム遊びからは、判断力・認知力・コミュニケーション能力等々が社会の中で生き抜く力が獲得できます。したがって、今こそ親は子どものリズム遊びの時間・チャンスを増やしてあげること、周りの大人は意図的にリズム遊びの環境を作ってあげる「手間」の四間『ヨンマ』が大切です。