山梨県都留市にある禾生第二小学校で開催された都留市セーフコミュニティ防犯対策委員会主催「健康・安全・郷育プログラム」の講師を担当させていただきました。「かけがえのない大切な命を自分で守る心と体づくり~防犯教室~」を都留市・大月警察署と協働し、楽しくお届けしました。都留市の学童の現場では、リズムオブラブが駆け出しの頃から、「身守り」の健康安全郷育プログラムを取り入れて下さり、地域一体となって児童の「見守り」をして下さり感謝しますm(__)m

1・2年生の児童と教諭が一緒になって、講話やリズム体操を楽しみながら授かった命の「尊さ・有り難さ」について体感していただきました。かけがえのない命の確率、ご先祖様からの命のつながりの奇跡、健康安全の基礎体力を養うリズム体操、「丹田」から気合い(声出し)、いざと言う時に命を守る大切な習慣「挨拶」「返事」「聴く」、「危険察知回避能力」を養う「いかのおすし体操」、自己防犯意識の根っ子となる「プライベートゾーン」等々お伝えしました。

リズムオブラブは、未来を担う子ども達に幼児期・児童期に体験させたい「危険察知回避」の心と体づくりを、仲間・保護者・教諭・保育士・地域の方々と一緒に感じる「かけがえのない命のリズム」とともにフェーズフリーなカタチでお届けしています。

都留市は、ふるさと山梨で初の、日本で17番目の「セーフコミュニティ」の世界認証制度を取得しました!有り難いことに構築に向けて、始まりから応援をさせていただきました。感謝します(^-^)

6つの対策委員会(交通安全・高齢者の安全・防災減災・防犯・心の健康・親と子の安全)がある中で、特に防犯対策委員会に関わって来ましたが、現在「コーディネーター」としてすべての委員会に協力させて頂いています。

「セーフコミュニティ」とは、「事故やけがは、偶然の結果ではなく原因を分析することで予防できる」という理念の下、地域全体で住民らが連携して安全・安心の向上に取り組んでいるコミュニティ(地域)・自治体の名称で、安全・安心なまちづくりの国際認証制度です。WHO(世界保健機関)が推奨し、「国際セーフコミュニティ認証センター」が認証する世界的な取り組みです。安全なまちの証ではなく、継続的・体系的な基盤作りを指し、安全なまちづくりのためのツール・手段・やり方です。世界で約400自治体が認識されています。日本では京都府亀岡市が最初に認証されました。

「7つの指標」を手掛かりにまちづくりを進めます。それぞれの強みを生かした「協働」の仕組みを作り、根拠に基づいて地域の力を上げることで、これからの日本の安全の準備をする方法です。「みんな・実状・地域の力」がキーワード。そして、体と心のケガに着目し、未然に防ぐことが特徴です。

タテ・ヨコ・ナカの「協働」を構築し、今まであることをつなげ、今あることを最大限に引き出し、点→線→面となる取り組みをすることです。

ふるさと山梨でリズムオブラブがこれまで積み上げて来た「山梨発信!健康安全郷育プログラム」を通しての活動や方向性は間違いではなかったことの、【自信】【確信】を頂いています。

これからもサーベイランスを基本にしたプログラム開発に励み、健康で安全な環境づくり、ふるさと山梨づくりのために活動を進めて行きたいと思います。人と人がつながる安心な緩やかな人間関係、縦糸だけでなく横糸・斜糸を大切にした地域の再構築を目指します(^-^)