「一日に一回は、立ち止まりなさい!」という意味の言葉で、『一日一止(イチニチイッシ)』という禅語があります。

 

ずっと歩き続きけるのではなく、一日に一回くらいは自分の歩き方を見つめ直すこと。そうすることで、正しい歩みを創っていくことができます。

 

「一止」いう字の「止」の上に、「一」を乗せると「正」という字になりますね。一日に一回、止まって自分を省みましょう(^^♪

 

吸息と呼息とを繰り返す胸郭運動を「呼吸運動」と呼びます。これを意識的に最大限に行うことが「深呼吸」となります。

「深呼吸」の生理学的な成果として、血圧降下作用・心拍数減少作用・喘息抑制作用・自律神経失調安定化・安定化・抑うつ反応安定化・デルタ波シータ波の脳波の高まり等々が報告されています。

「自分」とは、「自-然」の「分-身」という二つの言葉を重ね合わせたものだと考えると、大自然の中にある、ゆらゆらゆれる「ゆらぎ」のリズムが、私達人間の心と体の基本(脳波・心拍・体温・発汗・呼吸などの生体信号)になっていることに気づきます。

大自然の一部である人間が、自然界の根源的なゆらぎのリズムの刺激を外から受けた時、心地よいと感じるからでしょうね。

ゆらぎのリズムに気づけ、それを感じられること。これが他者と「寄り添う」ことの原点だと感じます。

すべてはまず、リズムありき。唯一、意識できるのが呼吸です。息を呼いて手放して、息を吸って受け入れて「深呼吸」すること。

一瞬一瞬の積み重ねが、リズムになり人生になります。「深呼吸」の在り方が人生そのものなのです。

リズムオブラブ♪のフェーズフリーな「山梨発信!健康安全郷育プログラム」を通して、「深呼吸」の仕方を始め、心の器である体の癒し方・整え方・使い方・愛し方を学びましょう!