それなりの回数東京に行ったことのある私ですが、大抵の理由が観劇遠征ということもあり、「ザ・東京」のようなグルメはそれほどわかりません。


神田で藪そばを食べたり、上野であんみつを食べたりしたことはあります。


数年前には、銀座で初めて江戸前天丼を食べました。


こういうのは、狙って食べに行かないと機会が生まれません…。


さて、これまで人生で全く触れていなかった東京の料理の一つに「もんじゃ焼き」があります。


TVで観ても、あれほどよくわからない料理はありません。具材で土手をつくりトロトロの生地を流し入れる…そこまではわかる。

でも完成形は刻まれた具材の塊を食べているような…。


粉ものの中でも最も謎な料理。これを初めて食べました。


場所は、ココノススキノにある「月島もんじゃ くうや」。


座席数は多いのですがお客さんも常に多いので、入るタイミングをずっと窺っていました。

ココノススキノは今では賑わうようになりましたが、最初期のイマイチな時代からここは行列店でした。フードコートがオープンして人の流れが変わっても、くうやはずっと賑わってる印象です。


素人としては、もんじゃをお店の方が焼いてくれるというのも安心できます。


今回2人で行ったので2種のもんじゃ焼きを注文しましたが、店員さんによると、くうやのもんじゃは1.5人前くらいで考えたほうがいいとのこと。
たぶんもんじゃ1つに一品料理を足すのがちょうどいいのでしょうけど… 2種のままにしました(笑)。

まずは「昔ながらの五目もんじゃ」から。

今回とりあえずトッピング追加無しでオーダーしているんですが、

(・∀・)「わー、餅があるねー、焼きそばがみえるよー」
(やべえ、重そう!)

と、今更なことを思っていました(笑)。

それでは焼き方について。
まず具材を炒めます。
肉や麺などはこのコテでざくざく細かくしながら焼きます。
火の通りに時間のかかるためか、肉と餅は先に焼いています。餅は最後まで混ぜていません。

炒めた具材で土手を作ります。最初に縦一線に持ってからこうやって広げていくんですね。

ここにトロトロの生地を流し込み…
ここ撮り逃しました。

というのも、私の長年の疑問がかここで解けたからです。

生地を流し込んでちょっと待ったと思ったら、

混ぜるのかー!!!

そして、餅も含めて全部混ざったところで、青のりを振って完成となります。

あの土手の中に生地を流し入れた状態が、そんなに早く終わると思わなかったんですよ…(ノ∀`)

生地には出汁がたっぷり含まれているそうで、火が通っても簡単には固まりません。

なのでこの完成品もすごくトロトロしたものです。

(熱が通ったら固まる前の短時間に、具材に絡ませているのでしょうね。)


それでも、食べている間にも鉄板の上で焼かれているため、少しずつ固まっていきます。鉄板に熱された部分がパリパリとしていくんですね。


これを小さなコテで食べるのは、固まらないうちはすくわないと食べられないし、固まってくると鉄板から剥がす必要が出てくるから…ということなんですね。

理にかなっています。


お味はソース味です。かまぼことか焼きそばなどのジャンクめな具材なだけに全体がソース味なのは正解。世に聞く「もんじゃ焼き」の基本形はこういうものなんだと納得しました。


2枚目を焼く際に、鉄板にバリバリ貼り付いたものをすごい器具で剥がしてしまいました。



2枚目はバターチキンカレーもんじゃ。


鉄板で大きな鶏肉を切りながら焼き、続いてカレーペースト(これも自家製だそうです)を混ぜながら具材を炒めます。

今回は土手に生地が入ったところを撮りました(笑)。

これを混ぜて、最後に小さい容器のクリームをかけて完成です。

こちらなんですが、実はクリームたっぷりでかなり「洋」の味でした。マイルドなカレー味のもんじゃです。
もっとアジアな味に寄せたければ、スパイス追加もアリだと思います。

ただマイルドなので食べやすいですね。

また、2枚目だからなのか成分の違いのせいなのかは不明ですが、こちらの方が早く固まるように感じました。そうはいってもちょいパリくらいのところで食べきっているのですが。

今回、ようやく「もんじゃ焼き」なるものがこういうものだと知れて良かったです。美味しかったですし。

…と思ったところ、お店の方いわく、くうやのような月島タイプとは別に、浅草タイプの焼き方があるとか…。

私はパターンの1つを知っただけなんですね…(;´∀`)


★月島もんじゃ くうや すすきの のデータです。

住所:北海道札幌市中央区南4条西4-1-1 COCONO SUSUKINO 4F 

TEL:011-522-8647

営業時間:11:00 - 24:00

定休日:館に準ずる

駐車場はCOCONO SUSUKINO内にあります。